映画情報どっとこむ ralph 咲坂伊緒が描いた大人気少女コミック「ストロボ・エッジ」と「アオハライド」(集英社マーガレットコミックス刊)。2014年に「アオハライド」が実写映画化&テレビアニメ化、15年に「ストロボ・エッジ」が実写映画化されると,ティーンを中心に社会現象となり、咲坂伊緒の世界に日本中がときめきました。そして2020年、両作の系譜を継ぐ「咲坂伊緒 青春三部作」の最終章、「思い、思われ、ふり、ふられ」が満を持して映像化。同作は、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し、その繊細で瑞々しい物語が高く評価され、ジャンルを超えて今最も注目されている漫画です。電子版も含むシリーズ累計部数は、12月現在、既刊12巻で500万部を突破しています。

映像化においては、実写とアニメーションにてW映画化されることが、史上初の同時決定しており、一大映像化プロジェクトが発表当時から話題となっております。

実写版の1人目のヒロイン【山本朱里】を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』(17年)で圧倒的な透明感をスクリーンに焼き付け、今後も『屍人荘の殺人』、『約束のネバーランド』など話題作の公開を控える今最も輝く若手女優浜辺美波。

2人目のヒロイン【市原由奈】を演じるのは、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、浜辺美波に続く次世代のシンデレラとして今後最注目若手女優福本莉子。

3人目の登場人物【山本理央】を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』(17年)で、その繊細な演技で多くの観客の涙を誘い、その後も数々の映画やドラマ、CMでも活躍中の若手筆頭の実力派俳優北村匠海。

最後に【乾和臣】を演じるのは「仮面ライダービルド」でクローズ役を演じ注目を集め、「イノセンス 冤罪弁護士」などドラマでも活躍する新星赤楚衛二。

そして本作の監督を務めるのは、青春・恋愛映画の名匠三木孝浩。

『僕等がいた前篇・後篇』(12年)、『陽だまりの彼女』(13年)、『アオハライド』(14年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年)など数々の作品を手掛け、最新作の『フォルトゥナの瞳』のヒットも記憶に新しい三木監督が、現在活躍する若手実力派キャストを見事に演出し、キャストと同世代の葛藤やその先にある希望を描きます。そして本作では新たなスタッフを起用し、ジャンルに縛られることない新たな映像表現にチャレンジいたします。

ビジュアルや予告編といった映画の新情報が待ち遠しい中、なんと!
邦画業界初!!の“動き出すポスター”が完成・お披露目となりました!!

この“動き出すポスター”は、屋外、電車内の広告が急激に動画へとシフトしている昨今、「映像が一番の武器である映画は、何故いつまで静止画のポスターなのか」という疑問点から企画がスタートしました。全国の映画館においてもデジタルサイネージは多数導入されていますが、ポスターをデータ出力したり、横型の映像を縦型に変換して流すなどが主流であり、未だにその媒体を活用しきれていないのが現状です。
2020年以降、今後さらに増えるであろうこのデジタル媒体に合わせて、ポスター=静止画という概念を覆す新しい映像広告物として“動き出すポスター”を発案・完成させました。

制作過程においては、三木孝浩監督が自らのディレクションのもと、ポスターやスマホの画角に合わせて縦型で新規撮影。監督自身も、撮影時から縦型で撮影するのは初めての試みであり、「思春期のキャラクター達の、一か所に留まらずたゆたうように動き続ける想いを描いた本作の空気感を、静止画ではなくこの“動き出すポスター”で表現出来たらと思って創りました。」とコメント。
出来上がったポスターは、浜辺、北村、福本、赤楚が床に寝そべって空を見上げている所から、「青春が、動き出す」というコピーとともに4人が動き出し、それぞれ1人ずつの表情をとらえた後、「恋、それぞれの結末へ」というコピーに転換し、全員揃った4分割の構図に切り替わります。恋愛、葛藤、成長の躍動感がテーマである本作であるからこそ、彼らの動き出す青春をこの“動き出すポスター”で最大限表現しております。
 今回解禁された30秒のタイプのほかに、朱里(浜辺)、由奈(福本)、理央(北村)、和臣(赤楚)それぞれのキャラクター編も制作しており、新宿ピカデリー(※12/13(金)~1/9(木)期間で先行上映)、OSシネマズ神戸ハーバーランド(※12/13~)をはじめ、各地の映画館でも順次展開予定。

映画情報どっとこむ ralph そして解禁に先がけ、Wヒロインを演じる浜辺と福本が新宿ピカデリーを実際に訪れ、サイネージに流れている様子をチェックしてきました。2人は「すごい動いている!懐かしい!いいですね!」と興奮した様子で、フロア一体で掲出されている“動き出すポスター”を見つめていました。

映画のポスターは動き出すのが当たり前―
そんな映画宣伝の新たな時代の幕開けです!!

・映画『思い、思われ、ふり、ふられ』動き出すポスター解禁記念!浜辺美波・福本莉子特別インタビュー

映画情報どっとこむ ralph 『思い、思われ、ふり、ふられ』

公式サイト:https://furifura-movie.jp/

公式Twitter
@furifura-movie.jp

公式Instagram
@furifura-movie.jp

<ストーリー>
偶然出会ったタイプの全く違う【朱里】と【由奈】、朱里の義理の弟の【理央】と由奈の幼馴染の【和臣】は同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。
理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。
それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき――
切なすぎる恋が動き出す。

「咲坂伊緒 青春三部作」とは

-ピュアとリアルで揺れ動く青春-
「ストロボ・エッジ」-ピュアがリアルを変えていく―
連載開始にあたって咲坂が意識したのがデビュー時の“本気の”ピュアな気持ち。主人公、仁菜子は“ピュア”を前面に押し出した子。一方、ヒーローの蓮は「学校一のモテ男」。ゆえに彼女がいるという“リアル”な設定。そこからの蓮の心変わりを丁寧に描いた“ピュア”が“リアル”を変えていく物語。

「アオハライド」-リアルがピュアを求める―
連載開始当初は『ストロボ・エッジ』をライバル視していたという咲坂。主人公、双葉はあえて自分をサバサバ系に演出している“リアル”な女子。ヒーローの洸も「学校一のモテ男」蓮にくらべればより“リアル”な高校生男子。その“リアル”なふたりは洸の両親の離婚をはじめ過酷な『現実』に直面し、揺さぶられる。ふたりを支えたのは中学時代の“ピュア”な思い出だった。

「思い、思われ、ふり、ふられ」-ピュアとリアルがぶつかり、成長する―
アオハライド終了時のインタビューで「恋心の多彩な可能性を表現していきたい。」と語っていた咲坂が『思い、思われ、ふり、ふられ』で描いたのが由奈と朱里のWヒロイン。恋愛に夢見がち、“ピュア”な由奈、現実的な恋愛を志向する“リアル”な朱里。“ピュア”と“リアル”。ふたりがたがいに影響を及ぼし合い成長していく様を描いた「ふりふら」が「ストロボ」と「アオハ」を経て咲坂伊緒がたどり着いた青春三部作の掉尾を飾ります。

時代が移っても変わらない、『人を好きになる』という恋愛において普遍的な想い。
咲坂伊緒が“生っぽさ”を大事に描き上げた、ピュアとリアルの間で揺れる青春三作品です。

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原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:三木孝浩(『アオハライド』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『フォルトゥナの瞳』)
脚本:米内山陽子 三木孝浩
映画タイトル:『思い、思われ、ふり、ふられ』
出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
公開:2020年8月14日(金)
Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 ©咲坂伊緒/集英社

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