映画『旗本退屈男』と幻の衣裳展を、丸の内TOEI ②、日動画廊、銀座柳画廊にて開催します。 本企画は文化庁が推進する「日本博」の関連事業として、劇場、映画館、ギャラリ-など世界的に稀に見る芸術集積地である銀座の魅力を、日本や外国の皆さまに楽しんでいただけるような新たな取り組みにて紹介するものです。 東映時代劇の名作、映画「旗本退屈男」がスクリーンで復活上映。また主役の市川右太衛門が身に付けた豪華着物と画廊選定による作品との展示を行い、まさに時代を超えたコラボレーションを実現します。なお上映や展示では、昨今高まるインバウンド需要に応えるために最新の多言語システムを使用しています。エンターテインメントにおける新たな体験の場となる本企画にどうぞご期待ください。 |
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▶映画「旗本退屈男」上映 昭和の名作、痛快娯楽時代劇「旗本退屈男」が3ヵ国語字幕で現代に甦ります。 主演の市川右太衞門の映画出演 300 本目を記念して 1958 年に製作された本作はシリーズ全作品の中でもオールスターが一堂に会した夢の共演作です。 (物語) 早乙女主水之介(さおとめもんどのすけ)、徳川将軍直参の旗本、無役ながら1200 石の禄高、剣術の達人で無敵軍学。しかし太平の世にあっては自慢の技を振るう機会に恵まれず、「退屈で仕方ない」が口癖。そこに起こった伊達家のお家騒動。颯爽と仙台に乗り込んだ早乙女主水之介が、おなじみ諸羽流青眼崩しに、新剣法・諸羽流比翼の構えの二刀流を振るって、天下の悪を裁く、痛快娯楽時代劇! 監督:松田定次 |
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▶「旗本退屈男」衣裳展 映画「旗本退屈男」シリーズで、俳優・市川右太衛門演じる早乙女主水之介が身に付けた豪華着物が、京都・ 太秦の東映京都撮影所で発見されました。時代劇の衣裳は仕立て直して別の作品に転用されることが多く、残さ れていることは稀で、まさに「幻の衣裳」です。本展示では衣裳の展示とともに、 2 画廊による作品展示のコラボ レーションをお届けします。 会場:日動画廊 |
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☆特別企画「ライブパフォーマンス」〜広田稔によるクロッキー:旗本退屈男を描く〜 場所:銀座柳画廊 開催日:10 月 6 日(日)/ 13 時、 14 時、 15 時の 3 回実施(1回 30 名限定) 本イベントの詳しい情報はこちらまで |