映画情報どっとこむ ralph 『妻のトリセツ』で話題のAI研究者・黒川伊保子氏のベストセラー。

『女の機嫌の直し方』を原案とした同名作品の映画が6月15日より全国公開となります。

その完成披露試写会が行われ、早見あかりさん、平岡祐太さん、松井玲奈さん、佐伯大地さん、有田駿介監督が登壇しました。

「女の機嫌の直し方」完成披露
日時: 5月22日(水)
場所:スペースFS汐留
登壇:早見あかり、平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、有田駿介監督

映画情報どっとこむ ralph 温かな拍手の中、登場のキャストと監督。


有田監督:僕、今まで付き合ってきた女性に皆フラレてきて、原案の本を読んだ時に、この本読んでれば人生変ったかもと思いました。強い思いを込めて皆さんのお役に立てればと思っています。実は原案の本を勧めてくれたのは南原さんで、凄い感銘が受けて。映画化しました。僕はバラエティーのディレクターなので、映画は初。大変なことしかなかったです。僕は未婚ですし、プロデューサーはバツ2とバツ1。問題ばかりでした。で、脚本家の方と凄い議論して作っていきました。

と、映画化の経緯を明かし、早見さんはそんな台本を受け取って、

早見さん:私はなぜ、このことを知らなかったのだろう?知っていれば数々の問題を未然に防げたのではないかと思いました。私自身感情の浮き沈みが激しくて、なんでイライラしてるんだろう?と思うことがありますが、それが明確に言葉にされている。それが脚本になっています。相手に対して今日することが大切と感じました。

これにしきりに頷く松井さんですが、男性陣は無反応。

松井さん:自分の感情にフィットして、納得しながら脚本を読みました。顔合わせの時に皆、もっと早く知りたかったって皆言ってました!なのに男性陣が・・・。

心の中で頷いていたと男性陣。

平岡さん:この映画自体が女性の味方。何を言ってもね。。。。この映画は僕ら男性が、なぜこの女性は機嫌が悪いんだ?とかを解決してくれる映画になっています。

と、肩身が狭そう。

平岡さん:僕も女性を怒らせたり、何を考えてるのかわからないと言われてきていて、本当にこの作品には役であっていれば良かった。観た後に、実践しています。1つは、女性の話を聞いて、「わかるよ」って言うのを実践しています。日常で心がけています。

大事ですと女性陣。

佐伯さん:台本読んだ時に、過去にいっぱい言ってるなというセリフばかりで。焦りました。皆さんは気を付けようと言われますが、僕は治らなさそうです。。。

と、改めて難しさを痛感したそう。無理だと言う佐伯さんに

早見さん:女性が思うことすべてが詰まってますから!(佐伯さんに)何度も見直してください!

と強めにアドバイス。佐伯さんは役と似ているようですが、平岡さんも

平岡さん:僕も平和が好きなので、似てます。

早見さん:チャーミングで皆男性が青柳さんだったらいいのにと思います。

平岡さん:早見さんが、一番僕の理解者!どの取材でも褒めてくれて。救われます。

と感謝する平岡さん。

続けて、役と似ているところは

早見さん:理系女子で説明が早口。私も早口なところ。

松井さん:共通点で言うと、言いたい事を言わず心の中でもやもやする。気付いてくれたらいいのにな!なスタンスは似ています。

映画情報どっとこむ ralph 理想の夫婦像は?

平岡さん:年をとっても奥さんと映画を観に行きたいですかね。

松井さん:両親が仲がいいんです。手を繋いで出かけてます。素敵なので、両親。

早見さん:結婚して半年ですが、、、手つながないです!でも心は繋がってます。

佐伯さん:両親が仲良いので、両親。

結婚している早見さんは

早見さん:この作品を観て感じたのは、相手のことを許容する思いやりが必要だと。

男性の許せないレッドカードな言動行動は?

早見さん:大切な人を大切にしない人。

松井さん:お前の友達ブスだなと言う人。

これには、いないだろ!と総ツッコミ。

男性陣は、今までやった行動で、レッドカード?と思うことは

有田監督:?がついていなかったら、SNS返答しない。

佐伯さん:既読無視。


平岡さん:ずっと聞き続けて、で、落ちは?って聞いちゃう。僕逆切れされちゃいました。女性は、どこに着地するんだろうな話が多くないですか。

松井さん:ただ聞いて欲しいだけ。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・・

早見さん:色々お話させていただきましたが、みんなでディスカッションしながら作った作品です。女性脳・男性脳色々な問題が出てきますが本当に勉強になる作品です。長く一緒に居られる方法を持ち帰ってください!

『女の機嫌の直し方』

6月15日(土)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場他 全国順次公開です。

あらすじ
大学でAIの研究をしているリケジョの真島愛(早見あかり)は、「男女脳の違いによる女の機 嫌の直し方」をテーマに卒業論文を執筆中。データ収集のため、“男女トラブルの宝庫”結婚式場 でアルバイトすることにした。

その初日、上司となった熱血ウェディングプランナー・青柳誠司(平岡祐太)とともに、あるカッ プルの結婚式を担当することに。新郎新婦の入場まで、あと15分。愛と青柳が控室に顔を出すと 、新婦・北澤茉莉(松井玲奈)と新郎・悠(佐伯大地)の間には、かすかなトラブルの予感が漂 っている。茉莉に生まれている“不機嫌”に気づいたのは、愛だけだった……。

そんな中、事件が起きる――茉莉のウェディングドレスがワインで汚れてしまった!

「すぐに代わりのドレスをご用意します!」 青柳と悠が式に間に合わせようと動き出すが、 茉莉は「私、これがいい。これじゃないと……」と首を縦に振らない。やがて開宴時間は過ぎ、 茉莉が汚れたドレスにこだわる理由がわからない悠は、思わず声を荒らげてしまう。 すると、茉莉の口から、最悪の言葉が飛び出した……!
「結婚、やめます!」

新婦の機嫌を損ねてしまった悠。

このままでは披露宴どころか、結婚自体がダメになる。
「なんなんだよ、わけわかんない!」と困り果てた悠、絶望的な青柳……。

そこで愛が口を開く。
「茉莉さんが欲しかったのは、解決策じゃなく、共感です」

男女脳の違いを説きながら、茉莉の不機嫌の理由を紐解く愛。 愛のアドバイスを実行した悠は、茉莉の機嫌を見事に直すことに成功する……!

新婦の機嫌が直り、ようやく始まった結婚式。しかし――。
「私、余興やりたくない!」歌とダンスを披露する予定だった新郎の同僚女子が叫び、「あなたってどうしてそうなの?」 新婦の伯母と伯父には熟年離婚の危機が!

ケーキ入刀、キャンドルサービス、来賓スピーチ、花束贈呈……式場のあちらこちらで、 式次第のあらゆる場面で、男女トラブルが巻き起こる!
愛の授ける「女の機嫌の直し方」で問題は次々と解決され、なんとか無事お開きに向かうと思 われた結婚式、しかしその最後に、とんでもない大トラブルが発生!

「こんな結婚式、私は認めません!」 嫁と姑が両方、とんでもなく不機嫌……!!!

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キャスト
早見あかり 平岡祐太 松井玲奈 佐伯大地 水沢エレナ 前田公輝 朝加真由美 原日出子 金田明夫 横澤夏子 八幡みゆき 大窪人衛 西村直人 竹中友紀子 中山求一郎 楽駆 大久保祥太郎 大鶴佐 助 西原純 畑山亜梨紗 渡辺憲吉 濱家隆一(かまいたち)

原案:『女の機嫌の直し方』黒川伊保子(集英社インターナショナル刊)
監督:有田駿介
脚本:蛭田直美
脚本協力:横澤夏子
音楽:吉川慶
製作:藤原寛 加藤幸二郎
エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦 池田健司
スーパーバイザー:黒井和男 古賀俊輔
プロデューサー:松原浩 高島里奈 戸倉亮爾 松永洋一
制作プロダクション:日テレ アックスオン
制作:日本テレビ放送網株式会社 / よしもとクリエイティブ・エージェンシー
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
製作:『女の機嫌の直し方』製作委員会
2019年 / カラー / 日本 / 107分 / ビスタサイズ / ステレオ
(C)2019「女の機嫌の直し方」製作委員会

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