MONGOL800が2001年にリリースしたアルバムに収録された楽曲「小さな恋のうた」。平成で最も歌われた男性アーティストによるカラオケランキング1位に輝き、世代や性別を問わず今なお歌い継がれているこの名曲から生まれた映画『小さな恋のうた』が5月24日(金)より全国公開いたします。幾度となく沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語は、MONGOL800の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、二つの国と共に生きる若者たちの“生きた青春”を描きます! そしてこの度、本作のメインキャスト佐野勇斗さん、森永悠希さん、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さん、鈴木仁さんによる「小さな恋のうたバンド」(通称:ちい恋バンド)が、日本最大級の学生企画団体AGESTOCK実行委員会が主催する「AGESTOCK2019 Spring Festival supported by Pando」のスペシャルステージに出演しました。自分たちと同世代の観客を前に、「DON’T WORRY BE HAPPY」「あなたに(アカペラver.)」「小さな恋のうた」の3曲を披露し、イベントを大いに盛り上げました。 日程:5月19日(日) |
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フロアは彼らと同世代の学生たちを中心とした1300人の観客で埋め尽くされ、「ちい恋バンド」が登場するやいなや、ライブハウス全体に大きな歓声が響き渡った。
バンドメンバーはその熱気に応えるように、彼らの初ライブでも大盛り上がりをみせた、ハイテンションでパワフルな楽曲である「DON’T WORRY BE HAPPY」を一曲目に披露。 息の合ったパフォーマンスを披露した後のMCでは、彼らが出会ってから1年が経過したことに触れ、その仲良しぶりを語った。
鈴木さん:よく会っていた同級生みたいなイメージ。2個上なんだけど、それを感じさせない! と語ると 佐野さん:仁はそうやって人の懐に飛び込むのが上手いんだよな~ とイチャイチャ。 眞栄田さんは妹役をつとめた山田さんに対して、 眞栄田さん:性格や雰囲気が自分と“似ているな~”と思いました。 とコメントすると、バンドメンバーからも共感の声が上がり、それに対して 山田さん:ありがとうございます。 と笑顔で答えた。森永さんは鈴木さんの印象に対して 森永さん:クールなイメージがありました・・・ 鈴木さん:そういった印象をもたれることが多いけど、中身はバカなので(笑) と謙遜を交え、会場の笑いを誘った。 15分という短いステージでは披露しきれなかったが、 佐野さん:どうしても聞いてほしいので、サビだけ歌います! 見事なハモリで観客を魅了した。 佐野さん:映画の中でも大きな意味をもつ曲となっているので、ぜひ劇場でも聞いてください。 と、この楽曲に対する想いを吐露した。 最後に・・・ 「小さな恋のうた」を披露すると、観客たちのボルテージは最高潮に達し、会場全体が手を挙げ、身体を揺らしながら音楽にのる姿がみられた。最後の楽曲を披露し終わると、満員のフロアに向かって、メンバー全員で手をつないでお辞儀し、大盛況のまま幕を閉じました。 セットリスト: |
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●学生団体「AGESTOCK 実行委員会」とは AGESTOCK実行委員会とは、首都圏の学生団体の代表や幹部陣が中心となって2006年3月に発足した企画集団。首都圏の大学から、多種多様なバックグラウンドを持つ大学生が集まっている。伝説の野外ロックフェスティバル「The Woodstock Festival」のような、社会的ムーブメントを起こしたい。その願いから、私たちの活動を総括して「AGESTOCK」と呼ぶ。Ageという言葉には「世代」と「才能」という二つの意味がある。「同世代」である学生全てを巻き込み、各人の限りない「才能」が輝く場所を提供し、学生の熱意は、限りない可能性を持つことを証明するため、イベント、フリーペーパーというメディアを通じて、同世代、社会に熱意を伝えるべく、挑戦を続けている。(公式HPより) |
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映画『小さな恋のうた』 【STORY】 沖縄の小さな町。日本とアメリカ、フェンスで隔てられた二つの「国」が存在する場所。そこでは、ある高校生バンドが熱い人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実力で、東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに一台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた、一曲のデモテープと、米軍基地に住む一人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める。フェンスの向こう側に友の“想い”を届けるため、彼らは再び楽器を手に取り立ち上がる。
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出演: 佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア/世良公則 他
監督: 橋本光二郎 『orange-オレンジ-』(15)、『羊と鋼の森』(18)、『雪の華』(19)
脚本: 平田研也 『つみきのいえ』(08)、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(17) Inspired by the songs of MONGOL800
配給: 東映
c2019「小さな恋のうた」製作委員会