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本日2月16日(土)12:00から、“映画を語る”番組「活弁シネマ倶楽部」第13回が放送されました。 ゲストには公開直前に迫る『足りない二人』主演・監督の佐藤秋と山口遥を招き、映画を自分たちの手で作り上げ、新宿ピカデリーでの上映にまでこぎつけた2人の”想い”に迫った。 ![]() 本番組は、毎回映画に携わるゲストを招き、制作の裏側や作り手のこだわりについてほぼノーカットでトークすることで、“映画を語る”楽しさを提供し、映画業界を新たな側面から盛り上げていくことをテーマにしている。 『足りない二人』は、佐藤秋と山口遥が「俳優としての居場所づくり」の為に制作。電車が通わぬ北海道積丹郡美国町の極寒の地を舞台に、行き詰まりの生活をしながら共同執筆している“漫画家男女の物語”を完成させた。二人で執筆することに希望を見出す男・小山内宏太を佐藤秋が、二人でいることに不安を抱える女・中西楓子を山口遥がそれぞれ好演した。監督・脚本も佐藤と山口が自ら務め、衣装やスケジュール管理、美術やロケ地交渉など、撮影と録音以外の制作業務までもこなした。 また、最初は自ら監督を務めるつもりはなかったが、なかなか監督が見つからず、山口から「ああ、もうこれは自分でやるしかない」と佐藤に告げたとのこと。佐藤も、驚きながらも“なんとかなる精神で同意した”とあっけらかんと話し、二人の才能の幅広さを感じさせている。 |
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また、撮影を進めながらも“主演・監督”という特殊な立ち位置ならではの苦労もあったと話す。撮影でカメラが回っている中の一幕として「撮影中に携帯に連絡がバンバン入ってきて、でも、この電話を逃すとロケ地が取れなくなっちゃうから、演技より携帯を優先するっていう不思議な現象が起きていた」と通常ではありえないようなエピソードを披露した。![]() 周囲の人から無理だと言われていた“新宿ピカデリーでの上映”が実現。山口は「“俳優としてどうにかなりたい”と作った映画だったので、多くの人に、普段そんなに映画をコンスタントに見ない人にも見てほしい」と考えたと話す。佐藤もこれに同意して「(俳優として)“やりたい(表現したい)ことをやる”ために、自分たちで始めたことなので、(どんなことでも)“やりたいことをやろう”っていうスタンスでやってますね」と、どんな場面でも前に進もうとする意志を見せた。 ![]() 『足りない二人』は、まさに、足りていないものを自らの手で満たそうとする2人の俳優によって生み出された作品であり、その裏側も一言で語ることのできないエピソードが満載である。「活弁シネマ倶楽部」では、2人の出会いから企画経緯、撮影秘話、今後の展望まで余すこと無く語られている。 「活弁シネマ倶楽部」は、映画の制作陣がゲストに登場する貴重な番組であり、ネタバレの縛りもなく想いを吐き出せる場として制作側の支持が熱いそうだ。独自の目線で作品を選定し紹介しているため、まだまだ視聴者に知られていない作品やその内容について十分に語られていない作品にも出会えるチャンスかもしれない。WEB配信での特別番組だが、引き続き定期的に配信され、今後は生配信の可能性もあるとのことで、映画好きにとっては、必見の番組だ。 「活弁シネマ倶楽部」公式ツイッター: |
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■佐藤秋 プロフィール ■ 1986.2.28 生まれ。群馬県出身。映画「親密さ」(監督:濱口竜介)で主演。その他出演作として、映画「YOKOHAMA DREAM」(プロデュース:アミール・ナデリ)、NHK「龍馬伝」(演出:大友啓史)、フジテレビ「黒部の太陽」、wowow「同期」(演出:入江悠)、BS「大島渚の帰る家」(演出:瀬々敬久)、舞台「東京奇人博覧会」(原作・主演:鳥居みゆき)など。今作が映画初監督となる。 ■山口遥 プロフィール ■ |
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『足りない二人』 2019年2月21日(木)新宿ピカデリーにて公開 https://tarinaifutari.com/
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