この度、障碍をもつ兄妹が犯罪に手を染めたことから人生が動きだす、地方都市の暗部に切り込み家族の本質を問う衝撃作『岬の兄妹』が、3月1日よりイオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロー ドショーとなることが決定しました。
そこで本作の全国公開にあたり特報予告とポスタービジュアル、ならびに師匠でもあるポン・ジュノ監督から届いたコメントが解禁となりました。 |
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韓国のポン・ジュノ監督の元で研鑚を積んだ片山慎三監督は、これまで 『TOKYO!』(08)※ポン・ジュノ監督パート、『母なる証明』(09)、『マイ・ バック・ページ』(11)、『苦役列車』(12)などに助監督として携わり、本作 が長編初監督作となります。
本作では脚本・編集も自身でこなし、一年間、 季節ごとの撮影を繰り返し完成まで二年以上かけた、まさに心血を注いだ妥 協なき骨太な傑作となっております。 兄を演じるのは、冨永昌敬監督作『ローリング』(15)での演技が印象に残る名バイプレーヤー、松浦祐 也。妹を演じるのは瀬々敬久監督作『菊とギロチン』(18)で女力士役に挑戦し、本作でも体当たりの演技 を見せる和田光沙。また産婦人科医役で、1980 年代の日活ロマンポルノを代表する女優、風祭ゆきが特別出演しています。 |
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ポン・ジュノ監督からのコメントです!
慎三、君はなんてイカれた映画監督だ!力強く美しい、ここまで大胆な作品が生まれるとは…衝撃を受けたよ。 |
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『岬の兄妹』
3 月 1 日 よりイオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロー ドショー 公式HP:misaki-kyoudai.jp 〈物語〉 |
出演:松浦祐也 和田光沙 北山雅康 中村祐太郎 岩谷健司 時任亜弓 ナガセケイ 松澤匠 芹澤興人 荒木次元 杉本安生 風祭ゆき(特別出演)
監督・製作・プロデューサー・編集・脚本:片山慎三
撮影:池田直矢 春木康輔
美術:松塚隆史
録音:西正義 日高成幸 大塚学 植田中 藤丸和徳 加藤大和
配給:プレシディオ
配給協力:イオンエンターテイメント/ デジタルSKIPステーション
宣伝:太秦
宣伝協力:NEWCON
協力:≪最速・最短
全国劇場公開プロジェクト≫ 埼玉県/SKIP シティ彩の国ビジュアルプラザ デジタル SKIP ステーション/プレシディオ/イオンエンターテイメント/バップ/WOWOW/ NEWCON)
【2018 年/シネマスコープ/89分/5.1ch SURROUND SOUND】
©SHINZO KATAYAMA