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今を懸命に生きる、不器用な男女の真っ直ぐでエモーショナルなラブストーリー。
趣里・菅田将暉『生きてるだけで、愛。』が、来る11月9日に全国公開となります。 その完成披露上映会が20日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の趣里、共演の菅田将暉、仲 里依紗、西田尚美、石橋静河、織田梨沙、関根光才監督が参加した。 『生きてるだけで、愛。』完成披露舞台挨拶 |
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理不尽な感情にさいなまれる引きこもりのヒロイン・寧子役の趣里さんは![]() 趣里さん:脚本を読んだときに物凄いエネルギーを感じて、それを初期衝動として大切に演じました。外から見たら難のあるキャラクターだけれど、生きていたら楽しいことだけではなくて、辛いことや悲しいこともある。だから共感できる部分は沢山ありました。 と熱演を報告。寧子と同棲するゴシップ雑誌記者・津奈木役の菅田との初共演には 趣里さん:とても自然体な方ですよね。現場でも本当にそのままで。寧子のエキセントリックな部分を受け止めてもらいました。
と和気あいあいな現場の風景を振り返り、 趣里さん:菅田さんからはボクシングを教えてもらいました。 菅田さん:趣里さんはボクシング経験がないのに、3分くらいミット打ちができていたくらい体力が凄い…なんかラジオの収録みたいな舞台挨拶だね。 と笑顔を見せていました。 |
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津奈木の元カノ・安堂役の仲さんは
仲さん:とりあえずセリフが長くて辛かった。自分ではよくわからないようなことをセリフで言っているので…。 仲さん:久々の映画の撮影だったので、いい経験ができました。16ミリフィルムで撮影する映画も久々だったので、身が引き締まって。でもフィルムの値段が高い分、NGが出せないというプレッシャーと長いセリフで“どうしよう!”とパニックになっていました。 となれない状況での緊張を明かした。 寧子が働くことになるカフェバーのマスターの妻・真紀役の と報告。カフェバーの従業員・莉奈役の織田さんは とフィルム撮影を意識したことを告白。 関根監督はフィルム撮影の狙いについて、 石橋さん:映像も美しく、途中から他人事に思えなくなるほどそれぞれのキャラが愛おしくなりました。 |
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また映画にちなんで“分かり合えたと思えた瞬間”を聞かれ
趣里さん:舞台をやると、お客様と通じ合えているような瞬間を感じることがある。同じ時間に生きて、存在しているんだというのが空気でわかる。そんな幸せを感じる時にお芝居をやっていて良かったと思う。 としみじみ。一方、 と偶然の一致を紹介。 俳優の中尾明慶を夫に持つ仲さんは、 仲さん:旦那さんのお仕事が終わるころかなと思って『終わった?』と連絡をしたのと同時に、連絡が同時にあるということが結構ある。そんなときに分かり合えているなと思う。 仲さん:何を食べたい?と聞いても返事がなかったのに、ハヤシライスを作っておいたら、帰ってきた時に『ハヤシライスが食べたいと言おうと思っていた』と言われたこともある。 |
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最後に・・・
主演の趣里は、キャストを代表して とアピールした。 『生きてるだけで、愛。』 11月9日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー 公式サイト: 物語・・・
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出演:趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲 里依紗
原作 :本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)
監督・脚本:関根光才
製作幹事 :ハピネット、スタイルジャム
企画・制作プロダクション:スタイルジャム
配給:クロックワークス
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会