映画情報どっとこむ ralph アスミック・エース配給・制作にて、「時効警察」シリーズの三木聡が監督・脚本を務める映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が10月12日(金)より全国公開となりました!

そして!10月13日(土)に本作の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の阿部サダヲさん、ヒロインの吉岡里帆さん、そして千葉雄大さん、ふせえりさん、田中哲司さん、三木聡監督と豪華キャスト&監督が登壇しました。

阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大、ふせえり、田中哲司、三木聡監督『音量を上げろタコ!』公開記念舞台挨拶

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』公開記念舞台挨拶
日時:10月13日(土) 12:05~12:45
会場:TOHOシネマズ 新宿 スクリーン9
登壇:阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大、ふせえり、田中哲司、三木聡監督

映画情報どっとこむ ralph 本作の見どころを聞かれ

阿部さん:今週公開の映画の期待度2位という好成績で、1位ではないんですけれども、それがこの映画っぽくて素晴らしいと思います!(おそらく めざましどようびの今週公開の作品期待度ランキングだと思われる。因みに1位はルイスと不思議の時計)
阿部サダヲ『音量を上げろタコ!』公開記念舞台挨拶
と会場の笑いを誘いつつも、

阿部さん:原作ありきの作品が多い中、完全オリジナルの脚本なのでそこに期待して見て欲しいです!

と見どころをアピール。

吉岡さん:本作で初挑戦した歌唱とギター。半年前から準備して、こんなに長く時間をかけて準備した映画はないので思い入れがとても強いです!
吉岡里帆『音量を上げろタコ!』公開記念舞台挨拶
とコメントし、

レコード会社でシンの担当である坂口役の千葉さんは、自身も移動中に聴いてるという本作の楽曲のかっこよさをアピールした。
千葉雄大『音量を上げろタコ!』公開記念舞台挨拶

デビルおばさんというインパクトの強い役名のふせさん、

ふせさん:テレビでは見られないような阿部くん、吉岡さん、千葉くんの普段みられない姿に注目してほしい。阿部さんこんなことできるんだ〜とか、千葉くんそれはまずいぞ!というシーンもあります!
ふせえり『音量を上げろタコ!』公開記念舞台挨拶
と言うと、重ねてシンの所属する事務所の社長役の田中さんは

田中さん:いろんなカツラが出てきます!
田中哲司『音量を上げろタコ!』公開記念舞台挨拶
と三木監督作品お馴染みの不思議な世界観が展開されていることを披露した。

映画情報どっとこむ ralph 劇中でふうかがシンから「逃げる理由を探すな!」「逃げるな!」と熱いメッセージを受け取り、運命が変わることにちなみ、自分が変わるきっかけになった“言葉”にまつわるエピソードを披露することに

阿部さん:中学生の時に同級生の母親に「阿部くんはさ〜30歳くらいになったら売れるよ!と言われました!

とエピソードを披露。

阿部さん:当時は役者ではなくプロ野球選手を目指していたのに、今こうして役者になり、主役をさせていただいている。

と見事に阿部の未来を言い当てた同級生の母親の先見の明に、一同が驚く場面があった。

吉岡さん:いいのいいの、ブライアン・イーノ!という台詞。大変な時も前向きにまあいっか、明日頑張れたらいいか、と思えるような台詞が三木監督の作品にはたくさん散りばめられているんですけど、それがとても顕著に表れている台詞だなと思います。

と真面目。

千葉さん:ある俳優さんに千葉はさ〜役じゃない時は全然色気がないよね!と言われました。でもそれは逆に役の時は多少なりとも色気が出てるんだ!と勝手に自信を持ったんですけど…今回出てますか?

と登壇者に質問。一同が「出てるよ!」と口を揃えて言うと、

阿部さん:色気が出てなきゃこんな千葉千葉ってたくさん出てこないよ!

と「千葉うちわ」を持った観客を眺めながらツッコミ。

千葉さん:色気のあるシーンというと、田中さんとのシーンを見て欲しいです!

と改めて本作のみどころシーンをおすすめ。

さらに最近ハイテンションになった出来事について聞かれると、

阿部さん:昨日公開されて、観てくれた人が面白かった!と連絡をくれたこと。まあ警官役で映画に出てる人なんだけど!

と言うと、吉岡さんも自身がファンであるお笑い芸人のフルーツポンチ・村上さんがInstagramで音タコ観てきますとアップしてくれていて嬉しかったと喜んでいた。千葉さんはW主題歌のひとつで、阿部さん&吉岡さんの歌う「体の芯からまだ燃えているんだ」を先日カラオケで歌ってハイテンションになったと発表。

千葉さん:キーが高くて、改めてこれを歌っている吉岡さんはすごいなと思いました!

と言うと、

阿部さん:千葉くん、俺のパートは?

と寂しそうに質問。すると

千葉さん:もちろん歌いましたよ〜阿部さん一番だいすき!

と仲のよさを見せつけた。

映画情報どっとこむ ralph そして映画の公開を祝し、本作の公式キャラクターである「音タコくん」があしらわれた”音タコ!特製くす玉”が会場に登場!
登壇者全員でくす玉の紐を引くと「テンションを上げろ!!」の垂れ幕が現れ、全員で公開を祝した。
阿部サダヲ、吉岡里帆『音量を上げろタコ!』公開記念舞台挨拶
垂れ幕は阿部さんと吉岡さんの直筆と発表されたが、実は阿部さんは「!!」しか書いていないことが判明、会場が笑いに包まれる場面もあった。

最後に

阿部さん:なかなかロック・コメディという映画はないと思います。ふざけてはいるんですけど、こんなに真面目にやったことはない映画で、心に焼き付けて帰って欲しいです。よろしくお願いします!

三木監督:みなさんが観て、どのように感じてくれるかということがスタッフ、キャストが映画を作った意味のひとつでもあると思うので、自由にいろんなことを感じて観ていただけたら嬉しいです。気に入っていただければ、二度、三度と観ていただければと思います!

と締めくくって舞台挨拶終了!

阿部サダヲ、吉岡里帆『音量を上げろタコ!』

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』

物語・・・
リミット迫る“声の争奪戦”が今、はじまる!!!爆音!爆上げ!ハイテンション・ロック・コメディ!!
驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)。正反対の2人は偶然出会い、ふうかはシンの歌声が“声帯ドーピング”によるものという秘密を知ってしまう! しかもシンの喉は“声帯ドーピング”のやりすぎで崩壊寸前!やがて、シンの最後の歌声をめぐって、2人は謎の組織から追われるはめに。リミット迫る“声の争奪戦”が今、はじまる!!!

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出演:阿部サダヲ 吉岡里帆
千葉雄大 麻生久美子 小峠英二(バイきんぐ) 片山友希 中村優子 池津祥子 森下能幸 岩松了
ふせえり 田中哲司 松尾スズキ
監督・脚本:三木聡(『俺俺』、「時効警察」シリーズ)
製作:映画「音量を上げろタコ!」製作委員会
制作プロダクション:パイプライン
配給・制作:アスミック・エース

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