映画情報どっとこむ ralph 7月14日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』。公開を前に6月26日(火)にプレミア上映&舞台挨拶を行いました。

本作は、人気漫画家・押見修造の実体験をベースにした同名原作の映画化。待望の映画化に、期待値マックスのプレミア上映は満員御礼!最速となる上映に駆けつけてくれた熱気溢れる観客たちに直接お礼を伝えたい!とキャスト&監督が集結しました!

日時: 6月26日(火)
場所:新宿武蔵野館 
登壇: 南沙良(みなみさら)、蒔田彩珠(まきたあじゅ)、萩原利久(はぎわらりく)、湯浅弘章(ゆあさひろあき)監督

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南さん:観終わったあと、余韻に満たされました。志乃・加代・菊地の三人は、自分たちのままで進んでいけるんだなと感じ、心の奥の方があったかくなりました。


蒔田さん:実際の自分の歳と近い役を演じて、作品を観て、グッと胸に迫るものがありました。自分たちが伝えたかったことが伝えられたと感じています。


萩原さん:一足先に観て、現場で感じたエネルギーをスクリーンからそのままに感じました。みなさんにも僕たちが現場でぶつけあったものをご覧いただけると思います。


湯浅監督:夜中、一人編集しながらウルッときていました。多くの作品を作ってきましたが、生まれて初めて「これ、イケるな?」感じました。ハードルあげすぎですかね?でも自信ありますよ!

自分が演じた役について

原作者押見修造先生のファンの南さんは

南さん:原作を読んだときに、「志乃をやりたい!」と強く思ったので、それが実現して何より嬉しかったです。でも同時に原作の雰囲気を壊さないか、不安もありました。

蒔田さん:加代は、人と関わりたいけど積極的にはできない。でも理解しようとする純粋な子。志乃と関わる際には「相手の話しを聞く」ことを強く意識しました。

萩原さん:漫画の菊地のキャラが素晴らしく、とにかく撮影初日から飛ばしまくって。普通なら徐々に気持ちが盛り上がっていくと思うんですけど、菊地は序盤がピークでした。でもクランクアップの日に原作者の押見さんから「菊地が菊地だったね!」と言われて、本当に嬉しかったことを覚えています。

と、其々話しました。

映画情報どっとこむ ralph 現場でのエピソード

静岡の沼津で2週間行われた合宿のような撮影。当時の様子について聞かれると

湯浅監督:とにかく主演の二人が本番直前まできゃっきゃっしてるんですよ。でもヨーイがかかった瞬間にスイッチが切り替わって、ドキッとする瞬間がありました。「あぁ、本当に女優の顔をしているな」と実感しました。

そんな撮影当時14歳の南さんと蒔田さんが見せる様々な表情が映し出された本作。これまでアイドルのMVなどを数多く手がけてきた湯浅監督は美しくとる秘訣について

湯浅監督:自分が思う、映画の中の美しい女性は、撮影技巧で撮れた“美しさ”ではなく、困難を前にしても必死に生きようとする姿にこそ本当の美しさがあると思うんです。今回は、それを二人に伝えました。本作の中にもそうした姿が映っていると思います。

とアツく語った。

映画情報どっとこむ ralph 登場人物たちが上手く想いを伝えられないという物語にちなんで、撮影時には言えなかった“今だから言えるお互いへの想い”をパネルに書いて打ち明けることに。

勢いよく萩原がパネルをあげると「みんなで菊地扱い」との文字。

萩原さん:最初は「菊地そのままだ!」と言われていて、嬉しかったんですけど、カメラが回っていないときでも「菊地ウザイ〜!(笑)」と言われるようになり、ショゲました。笑。

とのエピソードに会場からは笑いが。

蒔田さんのパネルには

「南さんへあの時は可愛かった…。」との文字。隣で聞く南さんは思わず照れ笑い。

蒔田さん:撮影中の宿で、夜中に私の部屋に来て、怖い話をテレビで見てながら大きいリアクションをして。気づいたら隣に眠っていて…笑 起こしてもおきないんですよ。

と仲良しエピソードを吐露。すると

南さんは「彩珠へ、夢男」と自分で書いた渾身のイラスト入りの意味深な内容のパネルを見せる。蒔田と見ていた怖い話しのキャラクターだったそうで、二人は大盛り上がり。

「考えが通じあってるね」とお互いがニコニコ微笑みあう様子も。

そんな中、

最後に監督が出したパネルは

監督:「3人へ、絶対仲良くならないと思ってた!」仲が悪かった時用の演出も考えてたんですけど、一つも使わずに済みましたね

と冗談交じりに打ち明け、舞台挨拶は幕を閉じました。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

7月14日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開!

http://www.bitters.co.jp/shinochan/

【STORY】

伝わらなくてもいい。伝えたいと思った――。

高校1年生の志乃は上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいた。

そんな時、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。音楽好きなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭へ向けて猛練習が始まった。

そこに、志乃をからかった同級生の男子・菊地が参加することになり…

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出演:南 沙良  蒔田彩珠 /萩原利久 /
小柳まいか 池田朱那 柿本朱里 中田美優 / 蒼波 純 / 渡辺 哲
山田キヌヲ  奥貫 薫

監督:湯浅弘章
原作:押見修造 「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 (太田出版)
脚本:足立 紳
音楽:まつきあゆむ
配給:ビターズ・エンド
制作プロダクション:東北新社

製作:「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会(日本出版販売 カルチュア・エンタテインメント 東北新社 ベンチャーバンク)

2017年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch/110分

©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

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