本日より公開となった映画『焼肉ドラゴン』。
監督・脚本、舞台版の演出を務めた鄭義信監督と、真木よう子さん、井上真央さん、大泉洋さん、桜庭ななみさん、大谷亮平さん、大江晋平さんが登壇して行われました。 |
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登壇した鄭監督:今日という日を迎えることができて感無量です。舞台の初演から10年経ちますが、あっという間だった気も、長かった気もします。
と満席の客席を大きく見渡しながら、感慨深げ。
と大喜び。
と笑顔。 今回が俳優デビューとなった大江さんは・・・ と甘え上手な笑顔で語りました。 |
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そして今回荒々しい関西弁のセリフが多い井上さんは 井上さん:生活かつかつなんよ!というセリフが難しかったですね。 と苦笑していました。そんな井上さんに大泉さんとの共演について質問。 大泉さん:良い話出てこないよ!私が自転車漕ぐのが下手だとか言いますから! と、劇中で大泉さんと井上さんが自転車で二人乗りをしているシーンの話になり、 井上さん:洋さん本当に下手で…。 と愚痴をこぼすと、 大泉さん:わざとなんですよ。彼女の怒りの芝居を引き出したの。真央ちゃんが怒った瞬間に「それだよ!忘れんじゃないよ!」って言ったもんね。 と大泉節炸裂!に会場は大爆笑。 さらに大泉の舌は止まらず、
と微笑ましいエピソードを語るも、 大泉さん:くだらないですね~!! と一刀両断。これに負けじと 井上さん:洋さんの悪口を言い合ったりね~。 と返すなど、夫婦漫才のようなやりとりに客席は大盛り上がり。 |
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そして一家のアボジ、オモニとして共演した韓国キャストについて、韓国語が堪能な大谷さんは 大谷さん:キム・サンホもイ・ジョンウンも家族の輪を大事にする人で、最初に日本語で何て言うのかを聞かれたのが「家族たちをお酒に誘いたい」という内容でした。 と告白するとなるほどな声。そしてそんなサンホから来日時に飲みに誘われたという大泉さんは 大泉さん:私は酔っぱらうと相撲を取る癖がありましてね、サンホともJapanese相撲をとりましたよ!日韓相撲対決です…あの時酔ってて覚えてないんだけど、どっちが勝ったの? と意気揚々に井上さんに尋ねると 井上さん:洋さん取ったと思ってるみたいですけど、一人でJapanese相撲だ!Japanese受け身だー!って盛り上がって…(笑)アボジ全く見てないし相手にされてなかったですよ。 と暴露。崩れ落ちた大泉さんに客席からは拍手が起きた。 |
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最後に・・・
登壇者にはサプライズで届いていたサンホからの手紙が紹介されると、 真木さん:アボジからこんな良い言葉を聞いたのは初めてかも。泣きそうになっちゃいました。 と涙。 鄭監督:優しい人たちに恵まれて叶った映画化。この家族たちがみなさんに愛されることを願っています。 公式サイト: Twitter: 物語・・・ |
原作:戯曲「焼肉ドラゴン」(作:鄭 義信)
脚本・監督:鄭 義信
出演:真木よう子 井上真央 大泉 洋/桜庭ななみ 大谷亮平 ハン・ドンギュ
イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 根岸季衣 /イ・ジョンウン キム・サンホ
配給:KADOKAWA ファントム・フィルム
製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会
©2018「焼肉ドラゴン」製作委員会