コンテンポラリーダンスを通して一人の女性が成長していく姿を描き、2017年「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のオープニングを飾った映画『ANIMAを撃て!』が、先週3月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開となりました。
そして、公開1週間、4月7日(土)からMOVIX川口での上映もスタート。 「ANIMAを撃て!」MOVIX川口舞台挨拶 |
|
本作は埼玉県川口市で毎年行われているSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 オープニングとして制作されたもの作品。 4月7日(土)より埼玉県での公開を記念して、お膝元でもあるMOVIX川口で舞台挨拶が行われました。 服部さん:撮影地である川口でいよいよ封切りされ、嬉しいです。感謝の気持ちでいっぱいです。本作品でコンテンポラリーに出会う前は、『ダンス=形をつくるもの、型があるのが踊り』だと思っていましたので、“型のないダンス”に苦労しました。今後は、私は競技ダンスをやっていることもあって体を動かすことが好きなので、アクションに挑戦してみたいです。 と撮影地への感謝を述べながら、今後チャレンジしたいことを語り 小柳さん:川口での初日に、たくさんの方に来場していただき光栄です。 口笛を吹くシーンが大変でしたね。書き下ろしの曲の中に既に口笛が入っていて、それを無理やり芝居に入れるのに苦労しました。ただ監督と僕は同い年なのですが、いろんなアイディアを出しながら、監督に提案しながら演じました。 と、監督と二人三脚しながら演出に向き合えたシーンもあったことを話しました。 堀江監督:撮影前も含め、半年間程何度も川口に足を運びました。撮影中はスキップシティに寝泊まりもしていました。コンテンポラリーは型がない、型を破ってこそのダンス。ブレイクスルーしなくてはならない大変さという点で、映画作りにも通じるなと思い勉強になりました。それから初演技にして初主演の服部さんに対しては、胸キュンのシーンがあり、同じセリフを何度も繰り返し言うんですけど、捉え方って人によって違うんだなと気付かされました。このシーンの撮影で、服部さんがどんどん変わっていく姿を目撃できたのが良かったですね。 と、撮影でキャストと過ごし成長していけたことを話しました。 映画『ANIMAを撃て!』 は、新宿武蔵野館、MOVIX川口ほか全国順次公開中です! 公式サイト: ツイッター 埼玉県で2004年から続いている、デジタルシネマにフォーカスした国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。その2017年のオープニングを飾った映画『ANIMAを撃て!』が、ついに劇場公開。コンテンポラリーダンスを通して一人の女性が成長していく姿を描いた本作は、映画祭実行委員会が主体となって若手映像クリエイターの発掘・育成を目的に長編映画を製作する企画の第3弾として誕生した。監督は、東京藝術大学大学院の修了制作作品『いたくても いたくても』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016にノミネートされ、本作が商業用映画監督デビュー作となる新鋭・堀江貴大。コンテンポラリーダンスを通して本当の自分を見つけるヒロイン・果穂を新人女優の服部彩加、そしてドラムを通じて果穂と交流を深める伊藤を、映画『トウキョウソナタ』で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した小柳友が演じる。さらに中村映里子、黒澤はるか、藤堂海、大鶴義丹ら演技派俳優陣の共演も実現した。 |
服部彩加 小柳 友
黒澤はるか 藤堂 海 中村映里子 / 大鶴義丹
監督・脚本:堀江貴大
撮影:村埜茂樹 照明:川邊隆之 録音:山田幸治
美術:畠山和久
音楽:鈴木治行
編集:稲川実希 スタイリスト:宮本まさ江 ヘア・メイク:大江一代
助監督:加藤文明 制作担当:森田博之
振付:北川 結 ドラム作曲:守道健太郎
クラッシクバレエ指導:大岩静江
スチール:首藤幹夫
製作:埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
製作協力:寿々福堂
制作:デジタルSKIPステーション
特別協力:川口市
配給:アティカス
宣伝:ツインピークス
宣伝協力:MUSA
2017/日本/ヴィスタサイズ/カラー/5.1ch
©2017 埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ