昨今の日本映画にはない熱量とバイオレンスが魂に焼き付く、“血湧き肉躍る”映画『孤狼の血』。
主演に役所広司を迎え、松坂桃李、真木よう子、竹野内豊、江口洋介ら豪華キャスト陣が出演する本作のメガホンを取ったのは白石和彌監督。映画『孤 狼の血』は、数々の【衝撃作】を生み出してきた東映が渾身の力で放つ【超衝撃作】は2018年5月12日(土)公開となります。 そして3月6日(火)丸の内TOEIにて、一夜限りで「club梨子」が堂々オープン! 「ホステス同伴試写会」が行われ、白石監督が登壇しました! 日付:3月6日(火) |
|
実際の銀座のホステスたちが、男性のお客様と同伴来場。
入り口前からずらりと鮮やかな花々が並び、陽が暮れ始めた銀座の街を彩り、入場前からご来場の皆様の気分を盛り立て、 上映前には、白石和彌監督が登場! MCに会場の雰囲気の感想を聞かれ 白石監督:海外の監督はみんなセレブなんですが、日本の監督はお金が中々稼げないので…(笑)僕もこの映画を ヒットさせて、その暁には銀座の色んなお店に行ってみたいと思います! と、野望?を語り会場の笑いを誘いました。 また、作品紹介を求められると、 白石監督:孤狼の血という昭和63年の広島を舞台に、『仁義なき戦い』シリーズを作ってきた東映の、“今の 時代にそんな映画を復活させたい!”という気持ちに乗っかって、僕も本当に去年気合いを入れて作りました! と作品への想いを熱く語り、 白石監督:本当に格好良い男や、極道の世界なので危険な匂いのする男も、たくさん登場します!最初は目を覆いたくなるようなシーンも多少あるので すが、3分…いや、5分ほど、乗り切ってもらえれば、一気に最後まで観ていただけると思いますので、是非、皆さん最後まで楽しんで見てい ただければと思います! と劇場に集まった女性たちを気遣う一面も見られました。そんな始終にこやかな白石監督が、温かい拍手で見送られ た後、いよいよ映画『孤狼の血』の上映となりました。 |
|
作品の昭和63年の香り漂う映画の世界観を体現したその様に、訪れたホステスたちはザワザワ! しかし、最後まで見終わった後には、作品の出来に興奮冷めやらぬ客席からは拍手が沸き起こりました。 また、上映後には今回のイベントの開催にご尽力いただきました、銀座・ベルべのちゃこママがステージへ。 ちゃこママ:上映前に監督がおっしゃった通り、最初3分ほどは衝撃がありましたが、そこから良い形でドキドキが最後まで続きました。 松坂さんと役所さんの役柄の関係に、人間関係がすごく描かれており、これはただの極道映画じゃないなと思いました。言わない力を感じまし た。SNSで何もかもすぐに言ってしまう時代に、言わない、胸に秘める力を感じて、涙が出ました。 と作品を思い出しながら丁寧に言葉を紡 がれる姿が、気品にあふれ美しく、とても印象的でした。ちゃこままの感想に、客席では共感に頷かれる方もいる中、拍手に包まれて、イベン トは幕を閉じました。 イベントの帰りには、手土産として映画『孤狼の血』特製弁当がプレゼントされました。 そして、夜もいい感じに更けたころあい銀座の街にお客様と共に、 夜の蝶たちは颯爽と消えていきました。 |
|
映画『孤狼の血』
日本映画史を塗り変える― 5月12日(土) ROADSHOW 公式HP: 物語・・・ |
キャスト:
役所広司 松坂桃李 真木よう子 音尾琢真 駿河太郎 中村倫也 阿部純子 /中村獅童 竹野内豊/滝藤賢一 矢島健一 田口トモロヲ ピエール 瀧 石橋蓮司 ・ 江口洋介
原作:柚月裕子(「孤狼の血」角川文庫刊)
監督:白石和彌
脚本:池上純哉 音楽:安川午朗 撮影:灰原隆裕
照明:川井稔 録音:浦田和治 美術:今村力
企画協力:株式会社KADOKAWA
製作:「孤狼の血」製作委員会
配給:東映 上映時間:126分
©2018「孤狼の血」製作委員会