第75回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞受賞、第70回カンヌ国際映画祭では主演女優賞(ダイアン・クルーガー)を受賞した、ドイツの名匠ファティ・アキン監督最新作『女は二度決断する』が、4月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAにて他にて全国公開となります。 そしてこの度、3月下旬に主演女優ダイアン・クルーガーがファティ・アキン監督とデニス・モシットと合わせて『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』(07)より約11年ぶりに来日することが決定しました! 来日時には、ダイアンはじめ監督やデニスが登壇するイベントも行うそうです。 |
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ダイアン・クルーガーさんのインタビューも届いています。
Q:本作への思い ダイアン:「元々、私はファティの作品の大ファンでした。2012年のカンヌで「あなたの映画に出たい」と話して、ようやく夢が叶ったんです。この映画のもとになったネオナチによる事件については、ドイツに住んでいなかったこともあって、当時は知りませんでした。『女は二度決断する』は犯人側の動機は問題にしていません。ただ、家族を失った者が感じる悲痛な感情を描いています。撮影に入る前に約6ヶ月かけて30家族ほどのテロや殺人事件の犠牲者となった方々に話を聞いて、とてつもない苦しみや哀しみや重みを引き受けなければいけないと感じました。この経験は私の人生を完全に変えました。撮影中、何度も自分が演技をしているのではないような感覚になったんです。自分の目の前で起きていることに反応しているような……。今も私の中にカティヤはいます。この作品は私にとってとても大切な映画になりました。 Q:カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞時の喜びとともに ダイアン:『女は二度決断する』は映画祭最後の週末に上映されました。だから私たちは日曜日に町にいたのです。私たちは日曜日の午後に声がかかり、何かを獲得したから帰らぬように、と知らされました。何の賞を獲得したのか知らなかったので、会場で自分たちの名前が呼ばれた瞬間、ひどく興奮しました。その瞬間のことは、私は正確に覚えていません。その週に、マンチェスターでアリアナ・グランデのコンサートでテロが起こったので、特に感情的でした。数十人のカティヤがイギリスで生まれたのです。 |
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本作は『イングロリアス・バスターズ』『トロイ』などのヒット作品に出演するハリウッド女優ダイアン・クルーガーが、初めて母国ドイツでドイツ語の演技に挑戦した野心作。
ドイツで実際に起こった連続テロ事件に着想を得て生まれた。突然のテロにより、最愛の家族を失った女性。生きる気力を失いそうになりながら、彼女がくだす決断とは? 『女は二度決断する』 2018年 4月14日、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー! STORY |
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『女は二度決断する』 最新映画賞まわり<2018.2.14現在>
第70回カンヌ国際映画祭 主演女優賞受賞(ダイアン・クルーガー) 第16回ワシントンDC映画批評家協会賞 外国語映画賞ノミネート |
監督:ファティ・アキン
出演:ダイアン・クルーガー、デニス・モシット、ヨハネス・クリシュ、ヌーマン・アチャル、ウルリッヒ・トゥクール
2017/ドイツ/106 分 提供:ビターズ・エンド、WOWOW、朝日新聞社
配給:ビターズ・エンド
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