映画情報どっとこむ ralph 3月3日よりK’s cinemaにて公開となります紘毅・徳永ゆうきW主演『バケツと僕!』の舞台挨拶付きプレミア上映が行われました。

本作は、養護施設の新米先生となった気弱な青年・神島(紘毅)と、軽度の発達障害をもった個性的な少年・バケツ(徳永ゆうき)の笑いあり、涙ありのバディムービー。様々な壁に立ちはだかられ、つまずきながらも2人の不器用な絆で乗り越えようとする感動的な作品。

舞台挨拶には、主演の紘毅さん、徳永ゆうきさんと、本作にも出演している「ダウン症のイケメン」タレントのあべけん太さん、原作「バケツ」(文春文庫刊)の著者・北島行徳さん、石田和彦監督が登壇しました。

更に、主演の2人が意気投合し、本作の応援ユニット「ゆうきひろき」を結成。2月28日のDVD付きシングルCDの発売に先駆け、特別ミニライブを行ないました。

『バケツと僕!』の舞台挨拶付きプレミア
日時:2月21日(水)
場所:飯田橋 神楽座
登壇: 紘毅、徳永ゆうき、あべけん太、北島行徳、石田和彦監督

映画情報どっとこむ ralph 先日44歳になられた徳永さんと紹介されると

徳永さん:45です。23歳です!

との鉄板ネタからスタート。

徳永さん:役作りはイメージがわかなくて難しかったのですが、あべけん太さんとも撮影前によく話して創り上げました。常にぼーっとしてる中にも明るさがある人だと監督から言われて演じました。

と話します。徳永さんにアドバイスもした自身障害を持つ阿部さんは

あべさん:障害者をもっと知って欲しいので、この映画を観ていただけたら嬉しいです。

そして、自然な演技が目を見張る紘毅さんは

紘毅さん:生涯を持つ方と接することがなかったので、どう接してよいのか・・から始めて。でも、撮影が進むに連れて普通で良いんだと気づかされまして、自分で壁を作らないということ。役作りというよりはやりながら学びました。

と語り、石田監督からもっと明るく演じるようにと演出があったそうで

紘毅さん:台本もらってかなり集中していて、シリアスに始めたらもっと楽しい映画だからって監督から言われて、最初の3倍くらい明るく演じました。監督が底抜けに明るい方なんです!真面目なシーンほど真面目にふざけました。

と明るい映画にするアプローチに変更したそう。

原作者の北島さんは

北島さん:原作小説は13年前。映画化・ドラマ化の話が沢山あって、でも全部とん挫して。・・・年月が経って。今回晴れて映画化となりました。二人の演技を見て、これで13年間待たされたんだ。これで良かったんだと思いました。今の世の中、ピリピリしている。すぐ怒ったり、誹謗中傷したりそんなに焦らないで優しく成りなよと。きつい描写もありますが半面優しを感じてもらえるところもあると思います。

映画情報どっとこむ ralph ひろきゆうきミニライブ

本作の主題歌「虹色のファンタジー」を紘毅さんが披露。

そして、徳永さんが茶髪にして登場!

ゆうきひろきとして「白い雲のように」、「ひだまりの詩」を生で披露しました。



映画情報どっとこむ ralph

『バケツと僕!』

3月3日(土)より新宿K’s cinema他、全国ロードショー

公式サイト:
baketsu.ayapro.ne.jp/

物語・・・
養護施設で働くことになった神島(紘毅)は“バケツ”というあだ名の15歳の少年(徳永ゆうき)と出会う。バケツには軽度な知的障害と盗癖があり、母親から虐待を受け、挙句の果てに捨てられ、更には唯一の兄弟からも見放され、しまいには施設からも追い出されてしまう。神島は、先輩の黒田(岡本玲)の協力を得て、バケツを引き取り面倒をみることにするのだが・・・・。

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紘毅 徳永ゆうき
岡本玲 竹島由夏 二木てるみ 渡辺梓 ダチョウ倶楽部 海原はるか・かなた 杉田かおる
主題歌:「虹色のファンタジー」紘毅(出版:前川企画)
監督:石田和彦 原作:北島行徳「バケツ」(文春文庫刊)
エグゼクティブプロデューサー:柿崎ゆうじ
企画・プロデューサー:竹山昌利
プロデューサー:古谷謙一
脚本:北島行徳・山田耕大・石田和彦・竹山昌利
音楽:安川午朗 撮影:佐々木原保志
照明:安河内央之 録音:橋本泰夫 美術:黒田享大 編集:細野優里子
スクリプター:長坂由起子
音響効果:伊藤進一 整音:野村みき
助監督:宮村敏正 制作担当:松田憲一良
製作:映画『バケツと僕!』製作委員会
制作プロダクション:カートエンターテイメント
配給:彩プロ
助成 文化庁文化芸術振興費補助金
年少者映画審議会推薦
©映画『バケツと僕』製作委員会

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