世界三大映画祭の常連にして、世界中から新作を待ち望まれているフランス映画界の巨匠フランソワ・オゾンの最新作『Summer of 85』が、8月20日(金)より全国公開となります。
本作は、1985年夏のフランスを舞台に、少年たちの瑞々しい初恋と生涯忘れられない“6週間の青春”を描く、儚くも美しいラブストーリー。 映画『Summer of 85』リモート舞台挨拶付きプレミア上映会日時:8月12日(木) |
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SNSでは「素朴な少年感があっていい」「優しくて穏やかなのに切なさが入り混じるような声で惹き込まれてしまった」と“耳で恋する”人が続出!収録時は非常に緊張したと語る磯村は、「作品の良さを伝えるというか、アレックスの気持ちを伝えるナレーションだったので、気持ちを入れすぎて読んでも邪魔になってしまうし、世界観を邪魔しないようにというやり取りをしながら、収録に臨みました」と、普段とは一味違うナレーションの現場について振り返った。
また本作でフランソワ・オゾンにオーディションから大抜擢された新星フェリックス・ルフェーヴルについては、「本当に素敵なお芝居をする方だなと思いました」と大絶賛。「アレックスがダヴィドを見るちょっとした目線の動きとか、本当にダヴィドのことを好きになっていかないと出ない表情や動きをされていたんですよね。繊細な演技が上手というか、自然とこの世界にいたんだろうなと思うくらい溶け込む力が強い人だと思いました」と俳優ならではの視点で語ると、「フィルムの質感がさらに『Summer of 85』の世界を引き立てていたなと感じました。デジタルでは出せない、より人間の肌に近いあたたかみを感じる色味だったり、夕日のシーンは、特に鮮やかで、美しい色味がとても印象的でした」と、本作のノスタルジックな映像美を叶えたオゾン監督こだわりの全編フィルム撮影についても語った。 初恋の喜びや痛みに溺れる無垢な少年アレックスの繊細な心情を描き出した本作だが、磯村の初恋は?という質問に「中学生じゃないですかね…?当時小学校から一緒の子だったので、思い出の小学校に行くデートもしました」と照れ笑い。しかし、その初恋には苦い思い出も…!「デートから帰ったその日に、女の子から『なんで手をつながなかったの?』とメールが来て。その時に好きな子とは手を繋がないといけないんだ!と気づいて、すごく反省した思い出があります。その日以来、好きな子と出かける時は手をつながなきゃと、手汗が止まらないくらい意識し始めるようになってしまいました」と甘酸っぱいエピソードを明かした。 イベントでは、舞台挨拶が中継されている劇場の観客と事前にTwitterで寄せられた”恋のお悩み”に磯村が回答するコーナーも。「大人になるほど好きって気持ちがわからない」「好きになる前は普通に話せるのに、好きになったら意識して話せなくなってしまう…どうしたら?」など様々な質問が寄せられ、磯村がそれぞれのお悩みに真摯に向き合いエールを送った。 |
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『Summer of 85』原題:Ete 85/英題:Summer of 85 公式サイト:summer85.jp |
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
配給:フラッグ、クロックワークス
【PG-12】
原題:Ete 85/英題:Summer of 85
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