けしからん!日本映画界を狂わす今もっとも注目すべき危険な狂悪エンターテイメント!
借金を抱え困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家の金を奪おうと無謀な計画で1人を殺害したことをきっかけに、連続殺人へと狂い咲いて行く様を、実行犯の次男の目線で描く問題作。 それが間宮祥太朗 映画初主演『全員死刑』(=英題『Death Row Family』)。 フランス・パリ「エトランジェ映画祭2017」“モンドビジョン部門”枠で出品され、現地時間9月14日(木)21時45分から全世界初の上映が開始、上映後には小林監督が登壇しティーチインを行いました。 フランス・パリ「エトランジェ映画祭2017」 |
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会場となったパリの映画館Forum des Imageには、“エトランジェ=奇妙な、見知らぬ人”の言葉通り、個性豊かで一癖もふた癖もある観客が、日本が放つ強烈な新人監督“小林勇貴”の姿を一目見ようと映画祭に多数訪れました。
ティーチインがはじまると監督は、 小林監督:この映画はずっと撮りたかった映画で、そのワールドプレミアをフランスで出来ることが嬉しいです。 と真面目に挨拶を切り出すも 小林監督:質疑応答もいいんですけど、やっぱり俺はみんなで一緒に楽しみたい!という気持ちが強いので、俺にタオルで殺されたいという人がいれば前に出てきてください! と映画のワンシーンを再現することを提案。予定していた進行を早速無視しはじめ、タオル片手に「カモン!カモン!」と観客を挑発。しかし半信半疑の観客たちは誰も動こうとはせず失笑します。 そんな流れを変えたのは、いまや日本では絶対にアウトなあの行為。 志願者が続々と登場し、首を絞める(ふりをする)監督と、それに応じて一生懸命に苦しがる(演技をする)観客というなんとも温かな茶番が繰り広げられることになりました。 そして一通り事を終えるたびに、笑顔で「サンキュー」と観客にハグをする紳士的な監督の一面にも、観客から親しみを込めた大きな拍手が手向けられ、 |
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観客からも「映画もあんたも狂ってるよ!」「最高のパンクムービー!」「一生忘れられない映画体験!」「若い頃の三池崇史みたいに衝撃的だ!」と絶賛の嵐!!!!
小林監督:映画でも舞台挨拶でも観客をぶっ殺すことができて嬉しかったです! と満足気。こうしてティーチインは大盛況のうちに終了しました。 【小林勇貴監督コメント全文】 |
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今回の映画祭では『全員死刑』の英語字幕版インターナショナルトレイラーも上映されました。英語字幕版は狂気さ5割増し。 『全員死刑』 物語・・・ |
監督・脚本:小林勇貴
2017年11月18日(土)全国ロードショー
配給:日活/東京テアトル
©2017「全員死刑」製作委員会