のんさんが主演声優で話題沸騰の感動作のアニメーション映画
『この世界の片隅に』 が、11 月12 日(土)より全国ロードショーとなり、初日舞台挨拶としまして、主演声優の、のんさんと片渕須直監督、音楽を担当したコトリンゴさんが登壇する舞台挨拶が立ち見が出るほど大盛況の中で行われました! 映画『この世界の片隅に』 初日舞台挨拶 |
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立ち見のお客様もいるほどの大盛況の初日を迎え、画家さんのような格好で現れたのんさん。 印象的な部分を聞かれ のんさん:最初に「悲しくてやりきれない」がかかるところで引き込まれますし、まっくらになってからの音楽が胸の深いところに来るのが大好きです。それから、生活をすることを楽しんでいる姿が印象的です。私は毎日三食とか規則正しい生活をする才能がなかったんですけど。この作品を通して楽しさがわかって。生活が楽しくなりました。 と、のんさんワールドで観客を引き込み、さらに毒も・・ のんさん:監督も仕事の時は、生活の才能無いですよね! と、監督に駄目だし? 監督:ないですね。なので、のんさんが焼きそばパンを買ってきてくれました。 と、ほのぼのエピソードを紹介。 |
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お気に入りのシーンを聞かれると
のんさん:夫婦喧嘩をするシーンですね。喧嘩してるんだけど。本当に夫婦になった気がして大好きです。 監督:細谷さんの声を聴いて練習を入れでやってたんですよね。良かったです。作画の松原さんが録音聞いて、制作していた時の想像の声があった言ってましたね。。声が入った時に、こんなに恵まれた声の入りかたはないなと。すずさんいるみたいで良かったです。 アフレコで合わなかった細谷さん他声優人にに初めて会った時の話に。 のんさん:細谷さんは凄い優しい余い方で。楽しかったです。打ち上げの時に、皆さんとお会いできて嬉しかったです。
監督:すずさんが記憶を失ってからの下りを。フィルムに針でひっかいたみたいな手法をやりたくて。カナダのノーマン・マクラーレンさんのオマージュですね。 続いて、戦時下であるけど日々の幸せを描く作品。実際の幸せを問われて のんさん:制限しているポテトチップスとチョコレートを食べる時ですね。 コトリンゴさん:音楽レコーディングが終わった後のお休みでぼんやりですね。 と、コメント。 |
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最後に・・・ のんさん:皆さんが、どうお感じなったのか気になるところですが。素晴らしい作品だと思いますので・・・お奨めしていただけたらと思います。 コトリンゴさん:いろんな方に、私たちのすずさんに会いに来てほしいです。 監督:6年以上かかった映画です。こうして封切りの日を迎えることが出来て嬉しく思います。ここからが始まりです。どこにでも宿る愛のものがたりです。すずさんに会いに映画館に来てください。 と、締めました。 11月12日(土)テアトル新宿、ユーロスペースほか全国ロードショースタート!! |
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ものがたり・・・
どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。 すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。 |
声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会