映画情報どっとこむ ralph この度、ネイキッドロフトにて、小林勇貴監督のメジャーデビュー決起集会が行われました!!映画『全員死刑』公開まで残り1週間を切ったという事で、本作のプロデューサー、千葉善紀、西村喜廣が登場。

そして、護あさな、鳥居みゆき、ウメモトジンギ、なーな(小林勇貴母)、清水葉月、魅珠(みじゅ)、中西秀斗、仁科貴、東雲しなの(Summer Rocket)、Dr.まひるん(SAKA-SAMA)

さらに小林監督最新作『ヘドローバ』について語り、会場で特別に出来上がったばかりの『ヘドローバ』の最新予告とメイキング映像を上映!会場からは期待の拍手が起こりました!

日程:11月12日(日) 
場所:ネイキッドロフト(宿区百人町1丁目5−1 百人町ビル)
登壇:小林勇貴監督、千葉善紀プロデューサー、西村喜廣監督(プロデューサー)、護あさな、鳥居みゆき、ウメモトジンギ、なーな(小林勇貴母)、清水葉月、魅珠(みじゅ)、中西秀斗、仁科貴、東雲しなの(Summer Rocket)、Dr.まひるん(SAKA-SAMA)

映画情報どっとこむ ralph 熱気に包まれた満席立ち見の会場。

イベント開始前に、西村監督と小林監督による前説からスタート。

この日のために西村監督自ら調理した「激辛死刑ペースト」ができるまでの話にそそられ、ぞくぞくとお客様が「全員死刑」特製死刑カレーを注文。

実際に食べた感想を聞いてみると「辛い・・というか痛いです・・・。」「これは本当にダメなやつ!!!」と涙を流す人まで。早くも辛さと熱さで会場は麻痺状態に!二人のペースに完全に巻き込まれてしまっていました。

そして、

小林監督:皆さん本日はお集まりいただきありがとうございます!!!!お前ら全員ぶっ殺(さら)う!!!!夜露四苦!!!!!!

という掛け声でついにイベントがスタート。まずはゆうばり国際映画祭で上映された予告編が流れた後に、東雲しなのさん(Summer Rocket)、Dr.まひるんさん(SAKA-SAMA)が登場。

本予告にて使用されている挿入歌「全部チャラ」を特別にダンスと合わせて歌唱披露。歌唱についての裏話や普段の活動について語りました。

そして、次のスペシャルゲストは間宮さん演じるタカノリの恋人役・清水葉月さん、タカノリの兄、サトシの恋人役・護あさなさんが登場。お2人と小林監督は同学年。同世代が多いため楽しく刺激的な現場だったと感慨深げに語りました。清水さんに撮影についての印象をきくと、

清水さん:恋人役だった間宮くんが、ちょっと話しましょう、という場を設けてくれて。なにを話したかは覚えてないんですけど(笑)年下ですが、すごく男前でお兄さんのようでしたね。

と撮影現場での雰囲気について語りました。

たびたび過激な質問も飛び出し、護さんが困惑する場面も。ここで、西村監督特製「死刑ペースト」をかけた死刑カレーを皆さんで試食をすることに。一口食べると、

護さん:味はすごくおいしいんですけどね・・・・・震えますね。

とあまりの辛さに、護さんは思わずフリーズ状態。

清水さん:なんか耳が痛い…。辛い…。しゃべると痛いの。

と涙目。さらに西村監督からのむちゃぶりで、西村監督、小林監督が、辛さの元凶である特製ペーストをそのままの状態で食べることに。すると

小林監督:ぼーっとします…。

とトイレになんども駆け込む羽目に。こうして、イベントは徐々にカオスな雰囲気に包まれ始めました。

話すことが困難になってきた出演者を救出(?)すべく、ここで緊急追加ゲストに、現在放送中のドラマ「刑事ゆがみ」にも出演中で『全員死刑』にも出演している、仁科貴さん(何役かは本編にて)さんが登場。

仁科さん:僕は辛いのけっこう好きなんですけど…。(カレーを食べさせられる展開に。)皆さんが話せなくなる理由が分かりますね…でも大丈夫です。僕は監督になりたかった人間なので、観たとき本当に悔しかったですね。

と本作を絶賛。ここで、清水さん、護さんは『全員死刑』を告知し、一度ご退場。

映画情報どっとこむ ralph ここからは少し『全員死刑』から離れて、小林監督の最新作、「ヘドローバ」についての話へ。ゲストに、ウメモトジンギさん、魅珠さん、中西秀斗さんが登壇し、撮影の裏話などを語りました。今作は全編iPhoneで撮影しているという今迄にない前衛的な作品。

ヘドローバ 毒報 (特報):

ヘドローバ 撮影舞台裏 『アイデアをそのまま撮る』:

小林監督:こんな小さなカメラでもとれるんだな、っていうのがすごく面白かったですね。神聖なものをぶち壊しているようで。カメラが小さいので、俳優たちはカメラを意識しないで演技ができるので、すごくリアルなんですよね。ざまーみろ!という感じでした。

と最新作への自信をのぞかせました。

ここで少し休憩タイム。

この間には清水さん、護さんによる即席のサイン会も。そしてお二人にはそのまま再登壇していただき、ここで新たなスペシャルゲスト・鳥居みゆきさんが登場!時間がない中、急遽駆けつけてくださった鳥居さん。

鳥居さん:これ北海道のおみやげ。

と唐突にリュックからお土産を取り出したり、なんの脈略もなく急に「全員死刑かんぱーい!」と乾杯の音頭をとったりと、鳥居節が炸裂。本作の感想を聞かれると、

鳥居さん:何かに出るっていうと、ネットとかですごい評価とか出るじゃん、そうすると、見れないの。

と自身の出演作はあまり見ないことを告白。小林監督に対しては

鳥居さん:自主映画と違って商業映画って決まってから守りに入っちゃってんじゃないかと心配してたわけ。でもこの作品は自分の熱い気持ちとか、そういうのちゃんとできてるんでしょ!それなら大丈夫!そのまま続けてよ!この人のセンスってすごい天才的で、壁の装飾に都市伝説ネタとか仕込んでるの。一瞬の背景とかもこだわってるのよ!すごいの!

映画情報どっとこむ ralph 最後は

小林監督:この前の試写(11月9日に行われた特別先行試写会)でも、間宮くんファンの女の子たちが、間宮くんかっこいい!とかだけじゃなくて、ちゃんと映画を観てくれて、色々考えて感想をくれたことがすごく嬉しかったですね。(映画評論家の)町山智浩さんも今年の町山大賞を『全員死刑』にくれて。本当に嬉しいです。絶対に楽しませるのでぜひ映画観てください!!俺の映画と喧嘩しようぜ!!!!!!よろしくお願いします!!!!

と熱いコメントで締めくくられたイベント。

全員死刑

2017年11月18日(土)全国ロードショー

物語・・・
家族想いの主人公タカノリ(間宮祥太朗)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守る為、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画する。

しかしあまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害して事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じこと!家族総出の資産家一家狩りがはじまった。

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監督・脚本:小林勇貴 
間宮祥太朗 毎熊克哉 六平直政 入絵加奈子
清水葉月 落合モトキ 藤原季節 鳥居みゆき 

原作:鈴木智彦「我が一家全員死刑」(コアマガジン刊) 
脚本:継田淳
音楽:中
配給:日活/東京テアトル
©2017「全員死刑」製作委員会

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