現役AV女優・紗倉まなによる文芸小説を『64 -ロクヨン-』(16)の瀬々敬久監督が完全映画化して話題の映画『最低。』が、11月25日(土)より角川シネマ新宿ほかにて全国順次公開となります。
本作は現在開催中の第30回東京国際映画祭・コンペティション部門に選出され、先日のレッドカーペットでは大きな歓声で迎えられた「最低。」チーム。今宵は映画祭公式上映にて舞台挨拶が行われ、瀬々敬久監督、主演の森口彩乃さん、佐々木心音さん、山田愛奈さん、そして原作者・紗倉まなさんが登壇しました! |
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大きな拍手の中、監督とキャストが登場。原作者の紗倉さんがひときわ大きな拍手と「まなちゃん」コール。人気が伺えます。
今年を代表する一本だと、選定したMCの矢田部さん。 と、タイトルにかけてブラックユーモアーでスタート。 通常、東宝さんの大きな作品で舞台挨拶が行われるサイズのスクリーンでの上映に
ここで原作者の紗倉さん
と、挨拶。 |
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チャレンジングな作品にを演出するにあたり気を付けた点を 瀬々監督:AV女優さんがモチーフ。今AVは配信もあって身近なものです。できるだけ女優さんたちの生々しい感情を拾って描けたらと気を付けました。この女優たちの気持ちがぶつかってる様を受け止めていただけたらと思います。 と、話す監督に、神妙な面持ちの女優陣。 |
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その女優陣には心がけて演じた点を質問。 森口さん:私は主婦役なので、女性に観ていただいたときに、どこか共感していただけたらいいなと演じました。同じ目線で映画を最後まで見ていただけると理解していただきやすいのかなと思います。
初めての映画だった山田さんは、舞台挨拶になれていないのか緊張気味。途中監督に助けを求める目線を送りつつ
と話されました。 自分の原作が映画化となって |
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映画『最低。』
公式サイト:saitei-movie.jp
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森口彩乃 佐々木心音 山田愛奈
忍成修吾 森岡 龍 斉藤陽一郎 江口のりこ / 渡辺真起子 根岸季衣 高岡早紀
監督:瀬々敬久
原作:紗倉まな『最低。』(角川文庫 刊)
脚本:小川智子、瀬々敬久
主題歌:泉まくら「ふちどり」(術ノ穴/DLE)
製作・配給:KADOKAWA
2017年、日本、カラ―、DCP 5.1ch、ヴィスタサイズ、121分
©2017 KADOKAWA