新鋭・廣原暁監督「ポンチョに夜明けの風はらませて」の初日舞台挨拶が行われ、太賀さん、中村蒼さん、矢本悠馬さん、佐津川愛美さんそして原作の早見先生と廣原監督が登壇しました!
変われよ、青春時代の俺!戻れたら何したい? |
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太賀さん:今日は朝早くからありがとうございます。無事初日を迎えられて嬉しく思っています。 廣原監督:今日は、本当にありがとうございます。原作をいただいてから4年半。長い道のりでした。ようやく映画を観ていただけて嬉しく思っています。 との挨拶からスタートのイベント。 好きなシーンや撮影のエピソードを問われ。 大賀さん:海に入ったりも寒かったんですが、過酷だったのは、砂浜で埋もれてるシーン。台本上では犬が僕の顔をなめる予定だったんですけど。極寒の中、犬のぺろぺろ待ち。しかも編集でね。過酷でした。いい思い出です。
太賀さん:その時の二人のニヤニヤ顔。忘れません。 と、いじられキャラな大賀さんにダメ押しの佐津川さん。 と、佐津川さんの小悪魔ぶりと、かなりいじられキャラが確定の大賀さん。 太賀さん:どいつも、こいつも! と、言いながらも満足そう。 |
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原作の早見さんは現場に行かれたそうで。 早見さん:十年前の作品で大賀君と中村君が出てくれてて、十年ぶりの再会でした。次は高校生役じゃないのを用意するからねと話したのを覚えています。十年前の初々しさも残っていて嬉しいです。 と話すと監督は好きなシーンは決められないがあえて言うと と、賞賛!しかし、監督のお気に入りシーンは大賀さんと矢本さんがふざけだしてたのが真相だそう。 青春時代に戻れるとしたら と、過激。一方、 と、いたってまじめなことを言ってるのに、間の取り方が面白く。会場大爆笑。 佐津川さん:わたしは戻りたくないですが。でも男の子になれるなら、戻ってみたいかな。撮影の時に、この3人が幸せそうだったので、バカやってみたいです。羨ましいので男の子になってみたいです。 |
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映画を観ての感想を問われた原作者
早見さん:原作とは全く違いますが、監督といっぱい話して出来上がった作品。ぼくはこれ正解だなと思いました。スタッフの一人として、ほっとしました。 映画化で心がけたのは 監督:原作を読んだときの感触。前に前に行く感覚。立ち度もっちゃダメな感覚で。この映画では前に進むように撮りました。 最後に と締めました。 |
出演:太賀 中村蒼 矢本悠馬 染谷将太
佐津川愛美 阿部純子/角田晃弘(東京03)/佐藤二朗 西田尚美
原作:早見和真「ポンチョに夜明けの風はらませて」(祥伝社)
監督:廣原暁 脚本:大浦光太 廣原暁
主題歌:忘れらんねえよ「明日とかどうでもいい」(Bandwagon/UNIVERSAL MUSIC LLC)
音楽:渡邊崇 青木健
製作:「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
企画・製作:RIKIプロジェクト 配給:ショウゲート
(C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会