映画情報どっとこむ ralph 大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太が豪華トリプル主演を務める映画『ビジランテ』が2017年12月9日(土)よりテアトル新宿他全国公開となります。

『22年目の告白-私が殺人犯です-』が大ヒットし話題となった鬼才・入江悠 監督がオリジナル脚本・メガホンをとる最新作。本作は、歪みを抱える地方都市、別々の世界を生きてきた三兄弟が再会したことで、人間の欲望、野心、プライドが衝突し、狂気に満ちた社会の裏側に引きずり込まれていくバイオレンス・ノワール。

大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の三兄弟が、愛憎をぶつける迫真の演技でせめぎ合う緊迫のビジュアルがこの度解禁となりました!

30年間行方知れずだった長男を演じたのは、『まほろ駅前多田便利軒 』(2011)、『捨てがたき人々』(2012)、『さよなら渓谷』(2013)、『アウトレイジ 最終章』(2017)など様々なジャンルで硬軟演じる実力派、大森南朋。過去に例をみないほどの暴力性を匂い立たせて、破滅に向かわざるを得ない危険な男の生き様を体現。失踪後の空白の時間はほとんど明かされないが、鋭く射る眼光や獣のような立ち振る舞いから、一郎が背負った“業”を垣間見せる。

兄弟の中で唯一まっとうな道を歩んでいるように見える次男には、「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズや「愛してたって、秘密はある。」(2017)など数々のテレビドラマでバイプレイヤーぶりを見せる、鈴木浩介。映画出演は『ライアーゲーム 再生』(2012)以来約5年ぶりとなる。生まれ育った土地で市会議員を務め、美しい妻と幼い子供に囲まれているが、一郎が帰郷したことによって権力の思惑にからめとられる。建前の感情で生きざるを得ない状況下で選択するのは、兄弟の絆かそれとも地位か。関係性が固定された閉鎖的な社会の中で流されるままに生きる男の哀愁を、鈴木が絶妙なさじ加減で炙り出す。

父親の威光に反発するかのように闇社会に片足を突っ込みながらも、優しい心根を捨てきれない三男に扮するのは桐谷健太。昨年だけで6本の話題作に出演し、今年も『火花』でW主演を務めるなど、躍進が止まらない。才気あふれる桐谷が、極寒の川を渡り、咆哮し、極限まで追い詰められた三郎の切迫感を自らの肉体に憑依。感情を抑えながらも、たぎる思いを奥底に抱く優しき男として三郎を熱演。井筒和幸監督、石井隆監督ら一筋縄ではいかない個性と対等に渡り歩いてきた真の映画俳優が、世間のイメージをぶち壊し、ノワールという世界観に寄り添った。

映画情報どっとこむ ralph また、トリプル主演の大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太に加え、篠田麻里子の『ビジランテ』オリジナルポストカード付きで全国共通鑑賞券の劇場販売が開始です!

映画『ビジランテ

公式HP:
http://vigilante-movie.com

物語・・・
幼い頃に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。再会した3兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく。

「ビジランテ」とは、警察や法律が機能していない世界で、己の力・判断で本当に大切なものを守り抜く集団を指す。―

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出演:大森南朋 鈴木浩介 桐谷健太  篠田麻里子 嶋田久作 間宮夕貴 吉村界人 般若 坂田聡 岡村いずみ /菅田俊
脚本・監督:入江悠 
音楽:海田庄吾 
配給:東京テアトル
【2017年/日本/カラー/125分】 R15+ 
©2017「ビジランテ」製作委員会 
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