昨年2016年東京国際映画祭で審査員特別賞と主演女優賞をダブル受賞し、世界の映画祭でも絶賛の声が相次ぐ映画『サーミの血』が、2017年9月16日(土)より、新宿武蔵野館、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開いたします。 本作は、北欧スウェーデンの美しい自然を舞台に描かれるサーミ人の少女の成長物語であり、差別に抗い生き抜く姿に心打たれる感動作です。 サーミ人とは、ラップランド地方、いわゆるノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北部とロシアのコラ半島でトナカイを飼い暮らし、フィンランド語に近い独自の言語を持つ先住民族です。本作で舞台となる1930年代、スウェーデンのサーミ人は分離政策の対象になり、他の人種より劣った民族として差別されました。 この度、北欧旅行のエキスパート、フィンツアーが『サーミの血』公開記念といたしまして、サーミの歴史や文化に触れる特別ツアーを企画&実施することが決定。サーミ人の歴史や文化に触れながら、夜は連夜オーロラチャンス。ラップランドの雄大な自然でサーミ文化とオーロラを満喫するスペシャルなツアーです。 |
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<映画『サーミの血』公開記念~『オーロラとサーミ文化を訪ねて』6日間>ツアー概要
出発日:2018年1月16日(火) ・ラップランドの先住民族サーミの文化を感じるツアーです。 旅行企画・実施:北欧旅行フィンツアー |
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家族、故郷を捨ててでも 少女が願ったのは自由に生きること 北欧スウェーデン、知られざる迫害の歴史─ 幻想的で美しい自然の大地ラップランドに、サーミの歌が響く 1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げる。そんなある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼いテントで暮らす生活から何とか抜け出したいと思っていたエレは、彼を頼って街に出た──。 映画『サーミの血』 2017年9月16日(土)より、新宿武蔵野館、アップリンク渋谷ほか全国順次公開 公式HP: facebook: Twitter: |
監督・脚本:アマンダ・シェーネル
音楽:クリスチャン・エイドネス・アナスン
出演:レーネ=セシリア・スパルロク、ミーア=エリーカ・スパルロク、マイ=ドリス・リンピ、ユリウス・フレイシャンデル、オッレ・サッリ、ハンナ・アルストロム
後援:スウェーデン大使館、ノルウェー王国大使館
配給・宣伝:アップリンク
2016 NORDISK FILM PRODUCTION
2016年/スウェーデン、ノルウェー、デンマーク/108分/南サーミ語、スウェーデン語/DCP/シネマスコ─プ
2016年 東京国際映画祭 審査委員特別賞/最優秀女優賞
2016年 ヴェネツィア国際映画祭 新人監督賞/ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞
2016年 トロント国際映画祭 ディスカバリー部門 正式出品
2017年 ヨーテボリ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞/撮影賞
2016年 テッサロニキ国際映画祭 ヒューマン・バリュー賞
2017年 タイタニック国際映画祭 最優秀作品賞
2017年 ミネアポリス・セントポール国際映画祭 観客賞 ミッドナイト・サン 二位
2017年 ニューポートビーチ映画祭 外国映画賞
2017年 リビエラ国際映画祭 監督賞/観客賞
2017年 サンタバーバラ国際映画祭 最優秀ノルディック映画賞
2017年 シアトル国際映画祭 審査員大賞/最優秀女優賞
2016年 ハンブルグ映画祭 ヤング・タレント賞 ノミネート