『告白』『少女』「リバース」など、数々のヒット作を生み出すミステリー作家、湊かなえの「望郷」が映画化、2017年9月16日(土)より新宿武蔵野館にて公開が決定。 監督は、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』(2015)で華々しいデビューを飾り、第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作『ハローグッバイ』(7月15日(土)公開)などを手がけた菊地健雄。 そして主演には貫地谷しほり、大東駿介を迎え、さらに木村多江、緒形直人などの実力派俳優が名を連ね、親子の感動ミステリーが誕生しました。 この度、予告編映像が解禁になりました。 |
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日本推理作家協会賞受賞作品でもある原作「望郷」は、2013年に発売された、全六編で構成される連作短篇集。その中より、「夢の国」「光の航路」が映画化。
貫地谷さん:自分の中でとても大切な作品なので凄く嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるという事への窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。今まで演じた事のない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放される事のない罪、それでも明日に向かっていく人たちを是非見て欲しいと思います。 とコメント。 大東さん:湊かなえさんの故郷であり、物語の舞台のモデルでもある因島で撮影でき、島の空気を感じながら島の方々とこの作品を作れた時間は財産であり貴重な経験でした。島での濃密な撮影の中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います。是非ご覧ください。 とその意気込みを見せました。 |
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夢都子の話す“十字架”の言い伝え、さらに、「あの時十字架を見つけていたら、何か違ってたのかな」と語る航の言葉の真意とは。
それぞれの親子に訪れる悲しくも愛のある物語。 公式サイト:bokyo.jp |
出演:貫地谷しほり 大東駿介 ・ 木村多江 緒形直人 他
原作:湊かなえ「夢の国」「光の航路」(「望郷」文春文庫 所収)
監督:菊地健雄
脚本:杉原憲明
制作・配給:エイベックス・デジタル