全ての予測を裏切る<衝撃のラスト24分>とあの件が話題となっている、映画『暗黒女子』が、4月1日(土)に全国公開となっています。
暖かな日差しのもと多くの方が訪れた「本のフェス」2017(神楽坂)で、そのイベントとして映画「暗黒女子」の公開直前トークライブが行われました。 日付:3月12日(日) |
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映画『暗黒女子』公開直前トークライブ
①映画トークセッション
と、この題材を映画化するに至った気持ちを述べると
秋吉先生:監督のほかの作品を拝見して間違いないとは思っていましたが、ただ、男性なのでドキドキしていました。でも、設定やセットが素敵で絶対素敵になるなと。撮影の祈願でお会いした時に飯豊さんがいつみに見えました! 飯豊さん:その時点で。。。そんなにダークでした?T_T 。。 と、笑いを誘います。
飯豊さんが:キャストも女の子ばっかりでしたので、千葉さんが刈り猫ちゃんみたいで、静かでかわいかったです。女子高ってこういうことなんだろうなと。 実は、今前やったことのない役柄で、難しかったと語る飯豊さん。撮影前に2週間リハをしたそうで監督が呼んだのは飯豊さん1人だけ 飯豊さん:めっちゃ怖かったですね その期間は、出来ないと。泣いちゃってました。動画で撮って、見え方を見せたり。抑揚の付け方とか。 先生:試写を見ていて、スクリーンでは完璧でしたが、実は泣くほど頑張ったと聞いて。努力の跡が見えるのはプロの流儀じゃないですよね。すごいなと思いました。 飯豊さん:ありがとうございます。 と、原作者のお墨付きをえました。 一方映画では、原作にないキャラや設定変更があることに対して 秋吉先生:キャラ替えは、映画はスピード感が大事だと監督がおっしゃっていましたが、キャラ替えも設定もさすが読み込んでらっしゃるなと。むしろ、映像へのうまい翻訳だと思います。監督の腕ですね。 |
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②原作小説ビブリオバトル 馬鹿よ貴方はの平井”ファラオ”光とマッハスピード豪速球の坂巻裕哉さんが、原作を題材に特別ルールで1対1のビブリオバトルを行いました。※ビブリオバトルとは:それぞれ読みたい本を3分間で紹介。 観客がうちわを挙げて、でも飯豊さんが判定!勝者は・・・・ 坂巻さん! でも、名前が見違われたので・・・ファラオさんで! と、暗黒女子な飯豊さんも・・・垣間見れました。 |
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③原作者、秋吉理香子先生による「小説ができるまで」
秋吉先生:中学校の時に、カソリックの女子校で。まさに体験がもとになっています。外部生で中学から入ったので受け入れられなくて。だんだん内部性と仲良くなるとこうやればうまく立ち回れるのよと。先生に怒られるときは思い切り泣くいて謝るとか 飯豊さん:怖い! 作品を作るときは、 秋吉監督:一人会議をやっていて、いっぱい里佳子ちゃんが頭の中にいて話し合ってます。 小説を書くにあたり アドバイス。 ミステリーはシンプルな構成なので、最後には謎と悩みを解決する方向に向かっていけばと思います。 題材探しは・・・ 見るもの見るのもの、メモしておきます。携帯に送ったりとか、ウインドショッピングとかでも探してます。 と、おっしゃる秋吉先生。 最後に、 飯豊:本当に本も素晴らしくって、頑張って、嫌な映画ができました。お友達といやな気分になっていただきたいなと。。映画館で!ごきげんよう! と、ダークなまりえを出したところでイベントを締めました。 『暗黒女子』 2017年4月1日(土)全国ロードショー! 公式HP:ankoku-movie.jp
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出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏/平祐奈/千葉雄大
原作:秋吉理香子『暗黒女子』(双葉文庫)
監督:耶雲哉治
脚本:岡田麿里
制作プロダクション:ROBOT
配給:東映/ショウゲート
(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
配給:東映/ショウゲート