河野 裕先生の小説「サクラダリセット」シリーズが実写映画化、2017年春、前後篇の2部作にて全国ロードショーとなります。
2009年に角川スニーカー文庫より発刊された原作は、“能力”を巧みに組み合わせた非凡なストーリーと、それぞれの信念を持ちつつもどこか脆い部分がある魅力的なキャラクターたちが若者から圧倒的な支持を集め、2012年、全7巻でシリーズを完結。 すべての伏線が美しく収束する物語の完成度の高さが、大きな驚きと感動を与える青春ミステリーです。先日、野村周平さん、黒島結菜さんら若手俳優陣に加え、加賀まりこさん【前篇】、及川光博さん【後篇】など、豪華実力派&演技派キャスト陣の出演も発表され、更なる期待が高まっています。 そして! この度、9月17日に静岡県でクランクインした本作が、約2ヶ月に及ぶ前後篇2部作の撮影を無事終了し、11月某日、千葉県にて、主演の野村周平さんがクランクアップを迎えました。 |
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主人公・浅井ケイを演じたのは、野村周平。
月9ドラマクランクアップ直後に本作の撮影がスタートするという過密スケジュールの中、約230ページにわたる2部作の台本の膨大なセリフと格闘、また、本人のキャラクターやドラマで演じた役柄とは正反対ともいえる、クールで冷静沈着、体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ高校生という難役を演じました。 そんな役作りの苦労を現場で見せることなく、いつも明るく冗談を飛ばし、キャスト・スタッフへ分け隔てなく声をかけて現場を気遣い、自身としても22歳最後を締めくくる作品で、見事座長を務めあげたそうです。 黒島結菜さん、平 祐奈さん、健太郎さん、玉城ティナさん、恒松祐里さんら共演者たちが次々とクランクアップしていく中、1番最後にクランクアップを迎えた野村さんは、その瞬間ホッとした様子で笑顔を見せ、深川監督と共に万歳をしながらスタッフ陣とこれまでの撮影の苦労をねぎらいました。 |
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クランクアップコメントは以下の通り★
野村さん:今回、非現実的な物語を描いた作品に初めて挑戦し、〝新たな引き出し〟ができたという実感があります。僕が演じた浅井ケイは普段、感情が外に出ない役で、だからこそ、感情を出す時が難しいと感じました。こんなに頭が良くセリフ回しの難しい役も初めてだったので、勉強になったことがたくさんありました。能力を使うシーンでは、見えないモノを相手に演じることもありましたが、深川監督は役の感情を大切にして、丁寧に演出してくださるのでとても分かりやすかったです。若者たちを中心に展開するお話の中に大人も巻き込まれていくところが面白いなと思いました。共演した皆さんも素晴らしい役者さん方なので、『サクラダリセット』はすごい作品になるんじゃないか、と思っています! ちなみに、本日11月14日は野村周平さんの23歳の誕生日です!!! |
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野村周平さんほか、黒島結菜さん、平祐奈さん、健太郎さん、玉城ティナさん、恒松祐里さんら主要キャストのクランクアップ動画・テキストコメントは、映画公式サイト(sagrada-movie.jp)にて掲載中。 |
【前篇キャスト】
野村周平 黒島結菜
平 祐奈 健太郎 玉城ティナ 恒松祐里
岡本 玲 / 岩井拳士朗 矢野優花 奥仲麻琴
吉沢 悠 丸山智己 中島亜梨沙 大石吾朗 / 加賀まりこ
【後篇キャスト】
野村周平 黒島結菜
平 祐奈 健太郎 玉城ティナ 恒松祐里
岡本 玲 / 岩井拳士朗 矢野優花 奥仲麻琴 八木亜希子
吉沢 悠 丸山智己 中島亜梨沙 / 及川光博
原作:河野 裕「サクラダリセット」シリーズ(角川文庫/角川スニーカー文庫)
監督・脚本:深川栄洋
企画プロデュース:春名 慶
製作:「サクラダリセット」製作委員会
配給:ショウゲート
(C)2017映画「サクラダリセット」製作委員会