次期アメリカ大統領に、ヒラリー・クリントン氏よりも徹底してTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に反対の立場をとってきたドナルド・トランプ氏が決定しました。日本の与党は、それでも基本的に関税や貿易障壁を撤廃しグローバル企業のビジネスを加速させるTPPを推し進めようとしています。
2012年にアップリンクでは「IMAGINE after TPP ── 未来について、映画を通して一緒に考えよう、わたしたちの暮らし」と銘打って、「TPP映画祭」を開催しました。 その「TPP映画祭」でプレミア上映されたのが、世界の遺伝子組み換え作物市場の90%を占めるモンサント社を追ったドキュメンタリー作品『モンサントの不自然な食べもの』です。モンサント社は今年ドイツの医薬・農薬大手バイエルに買収され、さらに巨大なアグロバイオ企業となっています。 TPPの締結により、日本に多くの外国の作物だけでなく、遺伝子組み換え種子も輸入されるようになり、遺伝子組換え食品の表示義務も脅かされます。 また、期間限定で『モンサントの不自然な食べもの』を、11月10日(木)17:00から13日(日)13:59までの3日間、実質無料上映となる、100%割引のプロモーションコードを発行します。(プロモーションコード:TPPMNSNT) ◆『アップリンク・クラウド』 |
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『モンサントの不自然な食べもの』
原題:Le monde selon Monsanto 監督:マリー=モニク・ロバン/2008年/フランス、カナダ、ドイツ/109分 『世界が食べられなくなる日』 原題:Tous cobayes? 監督:ジャン=ポール・ジョー/2012年/フランス/116分 『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』 原題:GMO OMG 監督:ジェレミー・セイファート/2013年/アメリカ、ハイチ、ノルウェー/85分 |