桜庭ななみ、Ｌ．Ｊｏｅ登壇『絶壁の上のトランペット』初日舞台挨拶

『絶壁の上のトランペット』初日舞台挨拶
日時：９月１７日(土)
場所：シネマート新宿
登壇：桜庭ななみ、L.Joe(TEENTOP)、久保田悠来、辰巳琢朗、ハン・サンヒ監督

桜庭さん：寂しいものがある女の子で難しかったですけど魅力的だったので楽しかったです。似ている所は・・・私自身が明るいので、監督にもう少し優しい部分を足してって言われました。（笑）なかなか人に上手く伝えられないのは似てますね。

日本語セリフの役はいかがでしたかと聞かれたL.Joeさん

LJさん：難しかったですね。セリフが多かったので、日本語をしっかり覚えようと頑張りました！好きなシーンは、ななみさんと自転車に乗っているところですね。綺麗に撮れていて好きです。

桜庭さん：運転もうまくて乗り心地よかったです。

LJさん：桜庭さんが軽かったからですよ～

と仲良さそう。

桜庭さんにJoeさんから何か韓国語を習ったか聞くと

桜庭さん：（韓国語で）眠い

LJさん：監督がハードなスケジュールを組んでくださったので。眠かった・・

監督：天候がよくなくて、後のスケジュールがきつくなりました。みんな頑張ってくれて助かりました！

と、眠くなるほどのハードスケジュールも、みんなで乗り切った様子がにじみ出ます。

久保田さん：ぼくはただそこにいるだけで。僕の役はひたすら追いかける役。まるで桜庭ルパンを追いかける銭型のようにね。

など、終始笑いを誘う発言！最終的には、

久保田さん：笑いのビリケンと呼んでください。

と、自分が面白いことを認めました！

日韓合作ちがいところを聞かれて

辰巳さん：初めてで。韓国人クルーだったので、面白かったですね。監督には、何しろそのまんまでやってくれと言われて。それなのにOKを出してくれないんです。気持ちの入れ方なんでしょうが、だんだん空気が出来るまで待つんです。でも撮影の時間が幸せな監督でしたね。

監督：石垣島時間があって。みんなが一緒にやってくれて。監督は現場が一番幸せなんです。次回作は来年に・・・企画しています。

最後に・・

LJさん：今日来てくれた方々一人につき十人に広めてください。大きな力になります！

桜庭さん：公開されて幸せです。感謝しています

監督：映画はみんなで作るものなんです。キャストの皆さん。スタッフ、石垣の方々ありがとうございました。そして、この映画をみなさんも応援してください

と、イベントは終了となりました。

『絶壁のトランペット』

絶賛公開中！

物語・・・
東京で写真を学ぶ女子大生だったアオイ（桜庭ななみ）は、心臓移植という大きな手術を受けた後、母・ミツコ（大塚寧々）とともに療養のため伯父・イチロウ（辰巳琢郎）が暮らす沖縄の小さな島を訪れる。そこでふと見上げた絶壁の上に、淋しげにトランペットを吹く青年（L.Joe)を見つけた。
その青年ジオが営んでいるという食堂や秘密の海岸で楽しい時を過ごし急速に距離を縮めていく二人。祭りを前に、アオイとジオとの神秘的な出会いが続く。トランペットのこと、イルカのこと、願いを叶えてくれる手紙のこと、家族のこと。そして祭りの最終日、突如心臓の痛みに襲われたアオイは再び命の危機を迎え…