映画情報どっとこむ ralph 福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を豊島圭介監督が実写映画化!映画『ヒーローマニア-生活-』が5月7日(土)に全国公開となりました。

その公開前日の5月6日(金)、本作がコメディ初挑戦、ダメダメなフリーター中津役を演じた、東出昌大さん、そして豊島圭介監督が登壇する“公開直前トークショー”を、大阪、「あべのハルカス」のふもとにある、あべのキューズモールにて実施致しました。

イベントには、約2,000人のファンが詰めかけまし!
ヒーローマニア大阪

『ヒーローマニア-生活-』公開直前トークショー
日程:5月6日(金)
場所:大阪 あべのキューズモールスカイコート 
登壇:東出昌大、豊島圭介監督

映画情報どっとこむ ralph MCの合図に合わせ、東出昌大、豊島圭介監督が登場すると、会場には割れんばかりの黄色い歓声が起こりました。

東出さん:今日雨降ってるけど、大丈夫ですか?

と観客への気遣いを見せると、より大きな歓声が起こり・・

豊島監督:まるでアイドルイベントみたい!

と声を上げ、

東出さん:踊っちゃいますか?(笑)

と掴みはガッチリ。

東出さんが演じたヘタレフリーターである中津にかけ、

MC:普段の二人のヘタレなところは?

豊島監督:この間、映画を観に行ったときに、目の前に座る中学生が携帯をいじり始めたから、頑張って注意したんだけど、その後、待ち伏せされておやじ狩りみたいなことされたらどうしよう…と思って、映画に集中できなくなってしまいました。

一方、

東出さん:休日の前に、明日はせっかくの休みだからちゃんと朝から色々しよう!と思っても、昼過ぎまで寝ちゃうんです。計画性がないんです…。10代で大学生だった頃は、授業に出ないで遊びに行ってて、悪いことしてるという罪悪感は感じてても、変えられない時期がありました。そういう面では、中津に共感できる部分もありました。

と自分のダメな部分も披露。

映画情報どっとこむ ralph MC:撮影現場での東出さんの様子は?

豊島監督:東出君は、主演と言うこともあって、現場ではすごく“座長感”があった。自分の出番以外でも、いつも現場にいて、撮影を観ていました。まったくヘタレではなかったです。

東出さん:映画でもドラマでも、重い作品の現場では重い空気にもなるが、ヒーローマニアの現場は、コメディを撮っているということもあって、撮ってるカメラマンさんはニヤニヤしていて、モニターを観ている監督もニヤニヤしていて、そして、役者も監督にニヤニヤしてもらおうと思って演じていたので、とても幸せな1ヶ月でした。窪田君や小松菜奈ちゃんとか、みんな代わりばんこに自分でコンビニにアイスを買いに行って差し入れしたりとか、和気あいあいとした、なかなか珍しい現場でした。そしてその空気が作品にも生きていると思います。

さらに、

東出さん:ご覧になった方っていますか?

と観客に聞くと、一人だけ、先日に完成ヒーロー試写会に訪れたファンが手を挙ると

東出さん:どうでしたか?

と、マイクを差し出して直接質問。

めったにないシチュエーションに会場には歓声が起こる中、そのファンが「たのしかった!」

と答えると、

東出さん:観た後に楽しかったって言ってもらえて、そこには自信があります。なんか…、すごい変な映画ですよね(笑)

豊島監督:前に一緒に仕事した時から、(東出さんは)普段はどこか天然な感じがあって、そんな一面をいつか映画で撮影したいなと思っていて、この役をオファーしたんです。

と東出の意外な一面を明かしました。

MC:本作の魅力の一つであるアクションシーンでの苦労は?

東出さん:監督から、情けない走り方をしてほしいと言われ、情けない走りを練習しました。

と話すと、監督のフリがあったこともあり、「恥ずかしい!!」と話しながらも、ステージ上で“情けない走り”を披露、今日一番の大爆笑が起こりました。それに関して

豊島監督:走るシーンで、急にゆっくり走り出して、最初意味がわからなくて、今の何??って聞いたら、監督がやれって言ったじゃんって。お願いしたのに忘れてました。初めに見たときは『東出くんがおかしくなった』と思いましたね(笑)

と、撮影当時のことを思い出しながら、楽しげ!

映画情報どっとこむ ralph イベントの終盤には、関西のご当地ヒーロー(大阪「地球戦士ゼロス」、大阪泉佐野市「イヌナキン」、京都「フドウリキ」、滋賀「忍ジャガー」)が応援登場!

ヒーローマニア大阪2

好みのキャラを聞かれると、

東出さん:顔がかわいいから忍ジャガー
豊島監督:イヌナキンにしようと思ったけど、アピールがすごくて嫌なので、かっこいいゼロスで。(笑)

とそれぞれ好みのご当地ヒーローを選びました。

フォトセッションの際には、雨天にもかかわらず足を運んでくれたファンへの感謝の気持ちを込め、観客の写真撮影が急きょOKとなり、観客は、歓声と共に、一斉に携帯を構えるシーンも。そして最後に、

東出さん:本当に、本当にありがとうございました。この作品は、本当に明るい気持ちになれる映画だと思っています。笑いの聖地・大阪の人の前でコメディと言うのも怖いですが、映画館でゲラゲラ笑っていい気持ちになって帰って下さい!

と挨拶し、イベントは終了となりました。5月7日(土)より公開中!

映画情報どっとこむ ralph 映画『ヒーローマニア–生活-

5月7日(土)より全国公開です。

公式サイト:http://heromania.jp 
公式Twitter:@HM_Movie

物語・・・
『ヒーローマニア–生活-』ポスターサラリーマンをリストラされ、さっぱりうだつの上がらない中津(東出)は、コンビニでバイトするフリーター。ある時出会った、謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田)、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松)、昼は定年間近のサラリーマン、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡)と街を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。それはやがて、市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。

日下がスカウトしたホームレス宇野(船越)を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく。はたして<ともしび総合警備保障>は、オリジナルメンバーたちは、どうなってしまうのか?事態は予想しないラストへと向かっていく―。

************************

東出昌大 窪田正孝 小松菜奈 山崎静代(南海キャンディーズ) 船越英一郎 片岡鶴太郎

原作:福満しげゆき 「生活【完全版】」(モーニングKCDX/講談社刊) 
監督:豊島圭介
脚本:継田淳 音楽:グランドファンク 
製作:「ヒーローマニア–生活-」製作委員会 
企画・制作幹事:日活 
配給:東映/日活 
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
(C)福満しげゆき/講談社

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ