60年代ロンドン。 華やかな時代のダークサイドを駆け抜けた双子のギャングスター、クレイ兄弟の真実の物語。 主演:トム・ハーディ(一人二役)×監督:ブライアン・ヘルゲランド 『レジェンド狂気の美学』
そして、その日本版予告編とポスタービジュアルが完成しました。 20世紀イギリス犯罪史上もっとも有名な犯罪者と言われる双子のクレイ兄弟。 その兄弟をトム・ハーディがひとり二役で双子のレジナルドとロナルドを務め、その演技力は各国で絶賛、大きな話題となっています。 |
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気になる予告編ですが・・・ 60年代半ば最盛期のクレイ兄弟が高級車でロンドンの街を走る場面から始まる。兄弟の財政顧問であるレズリー・ペイン(デヴィッド・シューリス)の兄弟を盾にした恐喝まがいの交渉、他のギャングと兄弟のパブでの乱闘、兄レジナルドがアメリカン・マフィアから非合法なビジネスの依頼を受けるシーンなど、恐怖と暴力、そしてレジナルドの商才を武器に街を支配したと言われる二人を彷彿とさせるシーンが続きます。 そして中盤にレジナルドの恋人でのちに妻となる、フランシス( E・ブラウニング)が登場。レジナルドが彼女にプロポーズする姿なども盛り込まれており、以降フランシスのために裏社会から足を洗おうとするレジナルドと、そのことを快く思わない弟ロナルドの姿や兄弟の諍いが描かれ、フランシスの存在が本作で大きな役割を果たすことが示唆されている。 イギリスではその犯罪歴のみならず、底辺からトップに上り詰めた生き様そのものが“伝説”と称されるクレイ兄弟だが、本作ではこれまで語られることのなかった彼らの人間らしい苦悩や葛藤が描かれていることを予感させる予告編です。 |
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ブライアン・ヘルゲランド監督が、知られざるギャングスターの真実の物語を鮮やかに描き出した。
『レジェンド狂気の美学』 6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA,新宿シネマカリテ,ヒューマントラストシネマ有舉丁他にて全旨ロードショーです。 公式 HP: |
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クレイ兄弟とは?:レジナルド・クレイ/ロナルド・クレイ
1933年、ロンドン、イースト・エンドのホクストン生まれ。 10代の頃より、暴行、恐喝、強盗といった犯罪を重ねるが、二人からの報復を恐れ警察に通報しようとする者はおらずイースト・エンドで勢力を広げる。 1960年代にはナイトクラブのオーナーとしてロンドンの富裕層地区と言われるウエスト・エンドでも名を知られるようになり、貴族、俳優や歌手などの著名人、政治家などとも親交を持つ。しかし 1969年、殺人罪で逮捕、有罪となった。 1995年ロナルド心筋梗塞で死亡。 2000年レジナルド癌で死亡。 |
監督・脚本:ブライアン・ヘルゲランド(『 L.A.コンフィデンシャル』『ミスティック・リバー』(脚本) /『42~世界を変えた男~』(監督))
出演:トム・ハーディ(『マッドマックス怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇りし者』)/エミリー・ブラウニング(『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』)/タロン・エガートン(『キングスマン』)/デヴィット・シューリス(『ハリー・ポッター』シリーズ)/ポール・べタニー(『アベンジャーズ /エイジ・オブ・ウルトロン』)/クリストファー・エクルストン(『マイティ・ソー/ダークワールド』)
2015年/イギリス/英語/ 131分/5.1ch/シネスコ
日本語字幕:佐藤栄奈
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
R15+
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