磯田道史氏の近著「無私の日本人」(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を、中村義洋監督が映画化。
3億円集めて、ビンボー脱出 ! !「殿、利息でござる!」は5月14日公開となります。

★PLEASE ©ユニバーサル-ミュージック本作の主題歌が、日本音楽界が世界に誇る坂本九さんの名曲をRCサクセションがカバーした「上を向いて歩こう」に決定しましたことを発表致します。

本楽曲起用の理由、他、主演の阿部サダヲさん、中村義洋監督、そして池田史嗣プロデューサーのコメントが到着しています。

阿部サダヲ(穀田屋十三郎 役 主演)
発表しちゃうんですね。
「殿、利息でござる!」ポスター最後清志郎さんの声が聴こえてくるとは思っていなかったので感動しました。
発表しなくていいのに…(笑)

中村義洋 監督
このたび、映画のエンディングにRCサクセションの『上を向いて歩こう』を使わせていただきました。理由についてあまり多くは語れません。プロデューサーから「どうでしょう?」と提案され、迷わず「イイね!」と答えました。歌詞はみなさんご存知の通り。久しぶりに聴いてみて、なぜこの映画を、どうしても今作らねばならないと思ったのか、それを思い出させて頂きました。清志郎さんはこの曲をライブで演奏する時、「日本の有名なロックンロール!」と紹介していました。それには、こんなすごい曲があるんだぜ、という意味もあったと思います。それは、こんなすごい人がいたんだぜ、という、この映画を作る意義にも合致したような気がしています。

池田史嗣 プロデューサー (松竹) 
清志郎さん110502武道館映画のラストを飾る歌を、最も敬愛するアーティストが歌った、一番大好きな日本語楽曲にできたら…。ただの夢物語として一笑に付されるかと思いきや、中村監督が「それで行こう!」と即答してくれ、(お二人共お亡くなりになっているだけに)たぶん交渉は困難を極めるだろうと思いつつ、恐る恐る権利元に打診してみたところ、忌野清志郎さん、中村八大さん共に事務所の方に予想以上に好意的に受け止めていただき、実現に至ることができました。偉大な先人の宝物のような歌を使用できたこと、幸せであると同時に身が引き締まる思いでいます。国民的名曲を主題歌にいただいた本作、オールスターキャスト&まさかの羽生結弦さん友情出演で既に話題ですが作品そのものは笑って泣いて、最後は爽快な国民的歴史エンターテイメントとして、ついに完成しました。

殿、利息でござる!』2016年5月14日公開です。

公式サイト:http://tono-gozaru.jp/


「殿、利息でござる!」s2

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原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
出演:阿部サダヲ  瑛太  妻夫木聡 竹内結子 松田龍平 他      
監督:中村義洋      
製作:「殿、利息でござる!」製作委員会
配給:松竹
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

  
   
  

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