ソウル・ディブ監督最新作「Suite Française」の邦題が『フランス組曲』に決定し、2016年1月、T O H O シネマズシャンテほかにて全国公開が決定しました。
第二次大戦中のドイツ占領下フランスの田舎町を舞台に、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との愛の物語を中心に、過酷な状況下で懸命に生きる人々の姿を描いています。 主演に『マリリン7日間の恋』や、『ブルーバレンタイン』などで確かな演技力を披露し、3 度のオスカーノミネートを誇るミシェル・ウィリアムズを迎え、監督はアカデミー賞受賞作品『ある公爵夫人の生涯』のソウル・ディブ。 |
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原作はアウシュヴィッツで生涯を閉じた作家による未完の小説「フランス組曲」1942 年、作家イレーヌ・ネミロフスキーはアウシュヴィッツでその生涯をとじた。 その形見として娘が保管していたトランクには、彼女のノート−−−未完の小説「フランス組曲」の原稿。 命がけで綴られた原稿が60 年の歳月を経て世に出るや瞬く間に話題となり2004 年にフランスの四大文学賞の一つルノードー賞を受賞(死後授賞は創設以来初めて)。 フランスで70 万部、全米で100 万部、世界でおよそ350 万部の驚異的な売上げを記録しています。 |
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物語・・・ 1940 年、ドイツ占領下フランスの田舎町。戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシルと厳格な義母の暮らす屋敷へドイツ軍中尉ブルーノがやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていくー。それは同時に、狭い世界に生きる従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだった。 『フランス組曲』 1月、TOHO シネマズ シャンテほか全国公開です。 |
監督・脚本:ソウル・ディブ『ある公爵夫人の生涯』
出演:ミシェル・ウィリアムズ『マリリン7日間の恋』、クリスティン・スコット・トーマス『イングリッシュ・ペイシェント』、マティアス・スーナ
ールツ『君と歩く世界』、サム・ライリー『オン・ザ・ロード』、マーゴット・ロビー『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
2014 年/英=仏=ベルギー/107 分/カラー/英語・仏語・独語/シネマスコープ/5.1ch
原題:Suite Française/日本語字幕:髙内朝子/PG-12
©2014 SUITE DISTRIBUTION LIMITED
提供:KADOKAWA、ロングライド
配給、宣伝:ロングライド
Photo:Steffan Hill