女性の生き方まで変えたモードの帝王、イヴ・サンローラン。彼の人生で最も輝き、最も堕落した10年間、そして衝撃の秘密。
「SAINT LAURENT(原題)」の邦題を、その名も「SAINT LAURENT/サンローラン」とし、12月4日(金)TOHOシネマズシャンテ他全国順次公開することが決定しました。 20世紀のファッション界を席巻し、「モードの帝王」と呼ばれたサンローラン。 1970年代半ば、絶頂期だったはずの彼に何があったのか──そこには、華麗な成功の裏に隠された、命を削るほどの創造の苦しみとスランプがあった。公には一切語られなかった〈真実〉に迫るため、“モンドリアン・ルック” “スモーキング”で世界的大ブレイク直後の1967年から激動の10年間を描く衝撃作。徹底的に美を追求する一方で彼の心が満たされる事はなかった。 やがて全てを見失い始め…。 |
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2014年のカンヌ国際映画祭のコンペ部門出品をはじめ、セザール賞では最多10部門ノミネート。 同年のアカデミー賞にも仏代表として選出されるなど各所で絶賛。 勿論、本国フランスでは大ヒットを記録しています。 天才デザイナーの喝采と孤独を人気実力派俳優ギャスパー・ウリエルがフェロモンたっぷりに熱演。その他、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥ、名匠ヴィスコンティに愛されたヘルムート・バーガーが出演と、その出演者だけでもフランスでは「近年最高のキャスティング」と話題に。退廃的で甘美。 めくるめく絢爛豪華な映像美で描く成功者の傲慢と孤独。知られざるサンローランの衝撃の姿がここに。 |
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ついに日本上陸!
『SAINT LAURENT サンローラン』 12月4日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開 |
監督:ベルトラン・ボネロ『メゾン ある娼館の記憶』
出演:ギャスパー・ウリエル『ハンニバル・ライジング』、
ジェレミー・レニエ『ある子供』、
ルイ・ガレル『ドリーマーズ』、 レア・セドゥ『アデル、ブルーは熱い色』、
ヘルムート・バーガー『ルートヴィヒ/神々の黄昏』
字幕翻訳:松浦美奈
後援:在日フランス大使館/アンスティチュフランセ日本
2014年/フランス/151分/カラー/ビスタ/5.1ch デジタル/R15+
(C)2014 MANDARIN CINEMA – EUROPACORP – ORANGE STUDIO – ARTE FRANCE CINEMA – SCOPE PICTURES / CAROLE BETHUEL