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公開直前&前々夜祭特別上映

 
2024年7月に全米公開するやいなや、歴史を覆す大ヒットとなり全世界を騒然とさせた最注目作『ロングレッグス』が3月14日に全国公開となります。
 
ロングレッグス
この度、日本公開を盛り上げる公開直前イベント&前々夜祭特別上映を開催いたしました! 公開直前イベントでは、本作の応援団として、“ロングレッグス”=“脚が長い人”代表のアンガールズ・田中卓志と、ホラー好きのモデル・タレントゆめぽてが登壇。この日までシークレットにされていた、予告編の“ロングレッグス”吹替の声を田中が担当していたことをネタバラシし、本作の「この10年で一番怖い映画」という評判にちなみ“恐怖”についてトークを繰り広げたほか、犯人が事件現場に残す暗号にかけて、田中の身に起きた「めちゃめちゃ怖い田中クイズ」を開催!田中から飛び出す“リアルにゾッとする”エピソードにゆめぽてが驚愕する場面も。
また、前々夜祭特別上映のトークショーでは、Jホラーの巨匠・清水崇監督をゲストに迎え、清水監督ならではの目線で映画の見所をたっぷりと語っていただきました。
ロングレッグス
 

公開直前イベント

日時:3月12日(水
会場:ユーロライブ
登壇:アンガールズ・田中卓志、ゆめぽて
MC:荘口彰久
 

前々夜祭特別上映

日時:3月12日(水 
会場:新宿ピカデリー
登壇:清水崇
MC:ISO
 

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公開直前イベント

 
 いよいよ公開まであと2日に迫ったこの日、はやくも“本年度ナンバー1恐怖映画”との呼び声が高い、映画『ロングレッグス』の公開直前イベントが開催された。まず、ビビり系ホラー好きのゆめぽてが登壇し挨拶。普段からビビりながらホラー映画を観るのが好きだというゆめぽては、「始まりからすべてが不気味。ただびっくりするだけじゃなくて、見入ってしまった。映画の中で“14”という数字が大事になってくるんですけど、実は、私も誕生日が14日なんです・・・!なので、余計に自分事のように思えて怖かった!」と映画の感想をコメント。
ロングレッグス 
予告編では、とある有名人がニコラス・ケイジ演じる殺人鬼“ロングレッグス”の吹き替えを担当しているという。
その時、急にステージが暗転。「クック―♪」と、恐怖を掻き立てるロングレッグスの不気味な声を再現しながら、アンガールズの田中卓志が登場!全身白の衣装を纏い、史上最恐のシリアルキラーを再現した田中に、ゆめぽても「え、なに!?きゃー!こわすぎ!!」とビビりまくり。田中も「キモキャラは卒業したつもりでいたので、僕もこの年齢までこんな役をやるとは思ってなかった(笑)」と苦笑い。
ロングレッグス
予告編で連続殺人鬼役を担当した感想を問われた田中は、「声を収録した時、はじめはスタッフさんから“もう少しニコラス・ケイジっぽくしてください”と言われたんですけど、それをやったら逆にニコラス・ケイジに似すぎて、逆にダメで。なので、敢えて田中っぽくナレーションしました」と語り、名優ニコラス・ケイジと声が似ているという意外な共通点が判明!SNSで予告編の吹き替えが誰かクイズを行ったところ、声優・俳優の津田健次郎と田中が二分する結果に。これに対し、田中は「うちの奥さんからも低音の部分は津田さんに似てるって言われて、家でやらされたんですよ。(低音ボイスで)お嬢ちゃん、やっと会えたね、って」と奥様との仲睦ましいプライベートも覗かせる。
 
ちなみに、なぜ田中がロングレッグスの吹き替えに抜擢されたかというと、芸能界きってのロングレッグス(脚が長い人)だからだという。なんと股下が89センチあるそうで、今回初共演したゆめぽても「スーパーモデルみたい」と絶賛した。脚が長いために苦労もあるそうで、「映画館では前のシートに足が必ず突き刺さる、足を斜めにしたり工夫してます。あと1センチ余裕があればいいのになぁ」とぼやく。
 
アメリカ公開時に「この10年でいちばん怖い映画」と評判になった本作にちなみ、この10年でいちばん怖かった出来事を聞くと、ゆめぽては「10歳の時に実家で妖怪を見たんです!朝起きたら二頭身の、のっぺらぼうがいて。何をするでもなく、ただ寝起きを見つめられていたっていう(笑)」と驚愕のエピソードを明かした。
 
次に、田中が狂気のシリアルキラー、ロングレッグスを自身が一番怖いと思う顔で再現することに。それを見たゆめぽては、「えっ、怖っっ!本家より怖い!」と言い、「超えちゃだめでしょ!」とすかさず田中からツッコミが入る場面も。
 
ここで、映画の中で事件現場に毎回残される暗号にちなみ、「めちゃめちゃ怖い田中クイズ」と題した田中にまつわるクイズにゆめぽてがチャレンジ!「問題です。僕が月に数回お風呂でやっている怖い事とはなんでしょうか。①芸能人の悪口を携帯に書き込む、②排水溝の抜け毛を集めて壁にぶつける、③不倫相手とリビングでメール」とクイズを出題し、ゆめぽては「①かなぁ…?」と回答。すると、「そんなわけないでしょ!そんなことしてたら芸能界で生きていけないでしょ!正解は、②!!ただ毛を捨てるだけだと勿体ないから、髪を集めて壁に投げつけて、何の動物に似ているかという。一番多いのはエビ」と、ロングレッグス並みの奇妙な行動を明かした田中にゆめぽても戦慄!
ロングレッグス
最後に、田中は「怖さもあるけど、ミステリーが複雑。観てる人の想像から二歩先を行く展開があって、怖がるとか、ミステリーが好きとか、色んな要素に引っかかる映画なので、刺激に飢えている方にも楽しんでいただけると思います」と、最後までしっかり映画の怖いポイントをPRした。
ロングレッグス
 

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前々夜祭特別上映

 
続いて新宿ピカデリーで行われた前々夜祭特別上映では、Jホラーの巨匠・清水崇監督が登壇。映画の作り手として興味深く映画を鑑賞したという清水監督は、「こういった映画が全米でヒットしたというのは作り手としては嬉しい。個人的には大好きだし、多くの人に観て欲しいです。T・レックスの音楽をはじめ、ただただ気持ち悪いのに、同時にお洒落でかっこいい」などと、ヒットの要因を分析。
ロングレッグス
そして、「わかりやすい映画に慣れている日本人が、どう受け止めるのか。日本の観客の偏差値が求められる気がします。だからといって、崇高な映画と思って観て欲しくない。中学生の妄想だと思って観てみて(笑)」と、敷居の低いホラーであることをアピールした。
ロングレッグス
また、悪魔の手先と言われている山羊や、ロングレッグスの「クック―」というカッコウの鳴き声が意味することなど、映画に隠されたモチーフについて、自ら脚本を手掛け、数々のホラーを世に送り出してきた清水監督ならではの視点で熱く解説した。リピーターが続出すること間違いなしの裏話満載で大盛り上がりのトークショーとなった。
ロングレッグス

 

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『ロングレッグス』

 
公式サイト:
@longlegs/
 
本作は、全米公開初日から3日間で興収2240万ドルをたたきだし、2024年公開の独立系ホラー映画における全米最高のオープニング成績をおさめ、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録(2024年11月時点)。さらに、2024年公開独立系作品において全米興収1位を記録(2024年11月時点)。北米配給のNEONにおいてはアカデミー賞受賞の『パラサイト 半地下の家族』の北米最終興収5,336万ドルを超えて、NEON史上最高興収作品となった話題作が、ついに日本公開となります。
 
主演は『イット・フォローズ』で注目を浴び、本作でスクリーム・クイーンの座を不動のものにしたマイカ・モンロー。未解決殺人事件を追う新人FBI捜査官として、緊迫感に溢れる見事な演技を披露。そして数々の話題作への出演が絶えない、オスカー俳優ニコラス・ケイジが、40年以上のキャリアで初めてのシリアルキラー役に挑戦。「陰惨な連続殺人鬼役はこれが最初で最後となる」と、本人がコメントするほど至上最狂の悪役を、常軌を逸した演技で体現した。監督は、最新作にスティーヴン・キング原作『The Monkey』の公開が控える映画ファン最注目の鬼才オズグッド・パーキンス。“この10年でいちばん怖い(FLICKERING MYTH)”恐怖映画の新たな傑作が誕生しました!!!
 
物語・・・
新人FBI捜査官リー・ハーカーは未解決一家連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通するのは父親が家族を殺害し、自殺。すべての犯行現場には暗号で書かれた “ロングレッグス”からの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、リーは一歩ずつ事件の真相に近づいていくが。
 

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監督・脚本:オズグッド・パーキンス 
出演:マイカ・モンロー、ニコラス・ケイジ、ブレア・アンダーウッド、アリシア・ウィット
2023年/アメリカ/英語/101分/シネスコ/カラー/5.1ch
原題:LONGLEGS/日本語字幕:牧野琴子 PG12
配給:松竹
© MMXXIII C2 Motion Picture Group, LLC. All Rights Reserved.
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