須藤蓮監督×渡辺あや『ABYSS』(アビス) 監督コメント到着

須藤蓮監督×渡辺あや

俳優・須藤蓮が 渡辺あや（脚本）とタッグを組んだ初監督映画『逆光』（2021年）。
自主制作として異例の話題作として全国での記憶も薄れぬうちに、渡辺あや共同脚本による待望の第二作品『ABYSS』。
メイン館となるシネクイントでの公開日も9月15日が決定。
監督＆主演の須藤連よりコメントが到着しました。

タグボートデザイン・今井徹氏によるメインビジュアルが完成。

タイトルの『ABYSS アビス』とは深淵、奈落。

渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が、死んだ兄の恋人と出会い、純粋な恋心に沈んでゆく様を描き出す。
誰もが一度は感じたことのある痛みや胸の苦しみを思い出すような痛々しいほどの純愛物語、心の琴線に触れる繊細な作品に仕上がりました。

デビュー作である『逆光』とは全く違った雰囲気の須藤監督の若い視点ならではの描き方と映像の美しさ、音楽にも注目の、
痛々しいほどの純愛ストーリーが誕生しました。

主演は須藤連監督自らが務め、ヒロイン役には期待の新人・佐々木ありさが、透明感のある存在感で体当たりの演技に挑みます。

須藤蓮（映画監督・俳優） コメント

自分の全てを1時間45分に叩き込みました。
僕の渾身の監督作「ABYSS」を全国、そして世界に届けたいです。
そして今年は監督作と共に”恋”がテーマの映画フェスを全国各地で立ち上げて アツくて、誰もみたことがない、体験を作り上げたいです。
願わくば、触れたあなたの世界が輝きその結果、映画界や日本の未来が拓かれる。
そんな活動がしたいと思ってます。
どうぞ応援よろしくお願いします！

クラウドファンディング

映画の未来を切り拓くために新プロジェクト FOL (Fruits of Life) を始動した須藤。
FOLとは、生命の果実。映画だけでなく文化の力で人と世界を輝かせるために仲間とともに立ち上げ、SHOPオープンをはじめ、映画フェスなど、「新しい映画文化の可能性を掘り起こす」ことをテーマに新たなチャレンジを続けます。
本作『ABYSS アビス』は自主配給宣伝のため資金をクラウドファンディングで募集中です。（5月末日まで）

クラウドファンディング5月31日23:59まで！
前作『逆光』で見えてきた映画の可能性。
さらに盛り上げて、輝く未来につなげたい！！
クラファンサイト：こちら

映画『ABYSS』

9月15日より渋谷シネクイントほか全国ロードショー

STORY
23歳のケイは、渋谷のバーやモデルのバイトをしながらフラフラと暮らしている。ある日、行方不明だった兄が故郷の海で自殺したと知らせが届く。
葬儀に参列すると、ただ一人ひたすら泣いている女がいる。
かつて 兄に乱暴されていたその女に、ケイは強く惹かれる。
「死んでくれてよかった」と言うほどの兄への憎悪、そんな 兄と交際していたルミに対する痛々しいほどの純愛が、彼を「海の目」へと導いていく。