初日舞台挨拶役所広司主演映画『銀河鉄道の父』が本日より全国公開となります。このたび本作の公開を記念し、本日5/5(金・祝)に初日舞台挨拶を行い、主演の役所広司、共演の菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督の宮沢家を演じた錚々たるキャストが登壇いたしました。 |
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生合唱からスタートこの日は令和5年5月5日“こどもの日”ということで、まずは宮沢賢治の故郷・岩手県花巻市で活動するイーハトーブ子ども合唱隊による宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」の生合唱からスタート。 役所広司、菅田将暉ら舞台挨拶そして宮沢賢治の父・政次郎を演じた主演の役所が「やっと今日という日を迎えることができました。スタッフ・キャストが一丸となって作った作品です。皆さんに気に入って頂けると嬉しいです」と話すと、菅田も「当たり前のように公開できること、お客さんが観に来てくださっていることに感謝したい」と挨拶。見どころについては「時代の変化に合わせて灯りが変わってくる。最初はランプの灯りだけで撮影をしていて、とても綺麗で美しい映像になっています」とビジュアル面のこだわりを強調した。 賢治の妹・トシを演じた森はラストシーンを見どころに挙げて「夢と愛で溢れた素敵なシーン。私自身も夢心地で撮影をしていました」と手応え。賢治の弟・清六を演じた豊田は「喜助が政次郎さんに『おめえは父親であり過ぎる』と言い放つセリフは政次郎さんを表すセリフなので印象的でした」と回想。これに賢治の祖父・喜助を演じた田中は「自分のセリフを忘れるくらい役所さんの芝居が面白くて、無我夢中で観察。やはり凄いなあと思った」とリスペクトすると、若い時代を描いたシーンゆえに役所は「若作りしている泯さんを見たのが初めてだったので面白かった」と笑った。 賢治の母・イチを演じた坂井も若き日の役所がお気に入り。「冒頭シーンでの役所さんの白い割烹着姿がチャーミング。その姿にノックアウトされて欲しい」と予告すると、菅田は「前髪が良い!20代の設定ですよね?」と役所に確認して、当の役所は「そうです!」と照れていた。 また宮沢家を演じた家族6人勢ぞろいするのは今日がラストということで、今だからこそ聞きたいことをそれぞれ質問。3歳から20歳までバスケをやっていたという豊田は、役所に対して「そんな僕でも全力の役所さんを止めることが出来なかった。筋トレをしていますか?」と質問。菅田も「わかる!わかる!大木だよね!全然動かない」と共感する中、役所は「そんな、そんな。散歩くらいですよ」とまさかの返答で、豊田&菅田ら若手を驚かせていた。 最後に菅田は「この映画を観たら、きっと自分の家族や色々な人の顔が浮かぶと思う。楽しんで観てほしい」とアピール。主演の役所は「面白かったら色々な人に勧めてほしい。そうすると成島監督の次回作のお弁当の質も変わってくるはずです(笑)」とジョーク交じりにヒット祈願。成島監督は「この素敵な原作をこの素敵なメンバーで撮れて監督冥利に尽きます。この映画を撮るために映画監督になったのではないかという気持ちで初日を迎えて感無量です。皆さんに応援してもらって映画は初めて完成します。力を貸してください」と大ヒットを期待していた。 |
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映画『銀河鉄道の父』5月5日(金・祝)より全国公開。 Twitter: 公式サイト: 物語・・・ |
出演:役所広司 / 菅田将暉 森七菜 豊田裕大 / 坂井真紀 / 田中泯
監督:成島出
原作 門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)
脚本 坂口理子
音楽 海田庄吾 主題歌:いきものがかり「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:木下グループ
制作プロダクション:キノフィルムズ / ツインズジャパン
配給:キノフィルムズ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
©2022「銀河鉄道の父」製作委員会