殺し屋女子コンビのアクション映画続編漫画から飛び出たような個性豊かなキャラクターたちが奏でるオフビートな笑いと本格アクションで、Filmarks 初日満足度ランキング第 1 位、日本映画批評家大賞・新人賞(第 31 回新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織) を獲得した、殺し屋女子 2 人組のアクション映画の待望の続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が3月24日(金)より、新宿ピカデリー他にて公開となります。そして、池袋シネマ・ロサでは、続編の公開を前に、前作『ベイビーわるきゅーれ』が3月17日(金)〜3月23日(木)まで上映されることも決定している本作。 |
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髙石あかりインタビューQ.『ベビわる』シリーズは、ご自身のキャリアの中で、どのような存在ですか? Q.シリーズ1作目の『ベイビーわるきゅーれ』は2021年7月30日に公開されましたが、髙石さんは何回位観ましたか? 数えきれないほど観ています。配信・DVDなどで好きなシーンは数えきれないくらい観ました。 Q.続編ができるとなって、どう思いましたか? 『1』の時の撮影中に、監督や伊澤さんと3人で、『2』があったらこういうことがしたいという話をずっとしていたので、それが叶い嬉しかったです。SNSで、ちさととまひろのその後が見たいというコメントが多かったので、それに応えられるというのが一番嬉しかったです。 Q.監督とは『2』の撮影前にどのような話をしましたか? 「『2』の中で、この二人(ちさととまひろ)の個が一つになるところを見せたい。」とおっしゃっていたのですが、台本を読んで、納得しました。お互いがお互いの何かをカバーするじゃないですけれど、そういうのが繊細に組み込まれているなと思いました。 Q.まひろとの関係性の変化についてはどのように考えて演じましたか? 前より確実に深くなっていると思います。入ってきた瞬間から、『1』の最後の雰囲気を持ってきて、より深くなっているとわかると思います。自分の気持ちを相手に伝えるということを今までしてこなかった二人が、ちゃんとごめんねが言えるようになるまでを『1』で描いていて、『2』だと「約束破んなよ」だとか普通に口喧嘩をするんです。二人の中での喧嘩が日常になっていると感じます。 Q.『2』の撮影は『1』と比べていかがでしたか? すごくパワーアップしていると思いました。衣装も美術も台詞量も、ちさととまひろの仲の良さだったりが、濃くなっていると感じました。ちさととまひろへの私と伊澤さんの愛だったり、スタッフさんたちの本シリーズへの愛がより深くなっているなと撮影当日にも感じました。 Q.2作目のアクションシーンのためにどのような準備をしましたか? 伊澤さんとアクション監督の園村(健介)さんと3人で準備をしたり、園村さんとマンツーマンでやらせていただいて、本当に贅沢でした。体の使い方が人間がする動きじゃないんです。それを一から教えていただきました。体を一つ動かすと全部動いてくるという連動する力みたいなものを一つ一つ丁寧に教えてくださいました。ちさとのアクションが前よりもパワーアップしているなと思っていただけたら嬉しいです。 Q.第2作目の新たな敵として、殺し屋協会アルバイトのゆうり役に丞威さん、弟・まこと役に濱田龍臣さんが抜擢されましたが、ご一緒していかがでしたか? すごく楽しかったです。この4人って、世界線が違ったら、めちゃくちゃ仲が良かったんじゃないかなと思うんですが、だからこそ、戦う意味や面白みがあると思います。何回も観ていただいて、ゆうりとまことに感情移入をしたら、見え方が変わってくるのではないかと思います。 Q.銀行強盗のシーンの撮影はいかがでしたか? めちゃくちゃ面白かったです。台本を見て、早くこのシーンがやりたいと思っていました。泥臭いのが(アクション監督の)園村さんのアクションで素敵だなと思うんですけれど、こういうコメディ要素のあるアクションもこんなに面白いんだなと伊澤さんの受話器のアクションを見て思いました。 Q.前作では1シーンのみの登場ながら強烈なインパクトを残した、死体処理業者・田坂役の水石亜飛夢が、今作ではメインキャラクターに昇格しましたが、ご一緒していかがでしたか? 水石さんが、「メインキャラクターに昇格」という言葉に喜んでいらっしゃいました!一緒にお芝居をやっていると、何か生まれてくるものがあるんです。一言余計なことをちさとが言うとして、水石さんは台本には書いていなくても、「えっ?」だとか言葉にしてくれるんです。そこに、「はい?」だとかセリフにないものが勝手に生まれたところがいくつかあって。それができるってすごいなと思いました。本当に水石さんには尊敬しかないです。水石さんが出ているシーンを試写で観て笑いが止まらなかったですし、一人でこんなに持つものなのかと。監督の台詞ではなく、自分で持ってきたアイデアがすごいなと思っています。 Q.2作目の見どころはどこですか? 2作目なので、ちさととまひろが『1』で言っていた言葉だったりが『2』でまた出てきて、「まだこの子達言っているよ」というのを面白く感じて頂けるんじゃないかなと思います。『1』に出ていたキャラクターが『2』に出ていて、『1』の時よりも深くそのキャラクターを知れたりするので、『1』のその後を楽しんでいただけたらと思います。 Q.読者にメッセージをお願いします。 劇場で観る理由って、お客さまの笑い声だとかが関係していると思います。『1』の時に、お客さんに紛れて池袋シネマ・ロサに観に行ったんですが、お客さんと観るのってこんなにも違うのかと思ったんです。それを体感していただきたいと思います。 |
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『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』ツイッター: Instagram: TikTok: イントロダクションあの2人がついに、スクリーンに帰ってくる…!? 監督と脚本は、前作で才能を幅広い層に認められ、一躍大注目の監督となった阪元裕吾。アクション監督は、前作に引き続き、ジョン・ウー監督の『マンハント』等でジャパンアクションアワードベストアクション監督賞を受賞し、小沢仁志の還暦記念映画『BAD CITY』では監督も務める園村健介。 あらすじちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は、また途方に暮れていた…。 |
髙石あかり 伊澤彩織
水石亜飛夢 中井友望 飛永 翼(ラバーガール)
橋野純平 安倍 乙 / 新しい学校のリーダーズ / 渡辺 哲
丞威 濱田龍臣
監督・脚本:阪元裕吾
アクション監督:園村健介
主題歌:新しい学校のリーダーズ「じゃないんだよ」
オープニングテーマ曲:KYONO「2bRaW feat. N∀OKI (ROTTENGRAFFTY)」
製作:奥村雄二 人見剛史 松原 憲 小林未生和 エグゼクティブプロデューサー:鈴木祐介
プロデューサー:角田 陸 後藤 剛 音楽プロデューサー:松原 憲 音楽:SUPA LOVE
撮影:伊集守忠 照明:日比野博記 録音:五十嵐猛吏
美術:岩崎未来 スタイリスト:入山浩章 ヘアメイク:赤井瑞希 仁部遥香 ガンエフェクト・編集・VFX:遊佐和寿
音響効果:吉田篤史 アクションコーディネーター:川本直弘 助監督:工藤 渉
制作:新関収一 小玉直人 スチール:富山龍太郎
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会(TOKYO CALLING/ライツキューブ/SUPA LOVE/渋谷プロダクション)
制作プロダクション:シャイカー 配給・宣伝:渋谷プロダクション
2023年/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/101分
©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会