世界中の映画ファン、そしてバレエ、オペラファンを魅了し続ける英国ロイヤル・オペラ・ハウスLive Cinema Season。 英国ロイヤル・オペラ・ハウスの本拠地、コヴェント・ガーデン王立歌劇場で上演した作品を翌日に日本国内の映画館(全62館)へ中継上映しています。
1月30日(金)はオペラ『アンドレア・シェニエ』 ※『アンドレア・シェニエ』のチケットは一般販売は1月23日(金)より開始 英国コヴェント・ガーデン王立歌劇場より全国映画館へ中継上映です。 世界最高峰とも称される英国ロイヤル・オペラ・ハウスの最新の演目を、映画館の大スクリーンで、最高の映像と音質でお楽しみいただける絶好の機会となっています。 |
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オペラ 『アンドレア・シェニエ』 1月30日(金) 19時 開始
主演はテノール界の若き名手、ヨナス・カウフマン。 ウンベルト・ジョルダーノの『アンドレア・シェニエ』(1896年)は革命下のパリで恐怖政治が続く中、1794年断頭台の露と消えたフランスの詩人アンドレア・シェニエの晩年を描いた小説を題材とする。ジョルダーノのオペラでは最高の作品であり、プッチーニが時にライバルとして恐れた由縁でもある。 ロイヤル・オペラでの「リゴレット」「トロイア人たち」を含む一連の成功で名声を博したデイヴィッド・マクヴィカーは、1985年以来上演されることがなかったジョルダーノのスリリングな歴史ドラマを衝撃的な演出でロイヤル・オペラ・ハウスに再現した。 アンドレア・シェニエ: ヨナス・カウフマン |
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オペラ 『さまよえるオランダ人』 2月25日(水) 19時 開始
ワーグナーファン必見の演目。主演はイギリスの名テノール、ブリン・ターフェル。 ワーグナーの最初の傑作は罪と救済がテーマであり、彼は生涯を通じてそのテーマを探求することになる。物語に登場する船長は呪いにより永遠に七つの海をさまよい続けなければならず、彼を心から救いたいと願う乙女の真実の愛を得ない限りその運命から解かれることはない。ワーグナーは張り裂けそうな感情ぎりぎりで生きる二人の鮮烈な人間像を創造した。 ティム・アルベリーの雰囲気に富む2009年の現代的コスチュームを用いた舞台はブリン・ターフェルの激しいオランダ人とアドリアンヌ・ピエチョンカの夢見がちなゼンタが二人の情熱を手探りし、受け入れられない世界の中で救済を求めてもがく理想的な舞台を用意した。アンドリス・ネルソンスはCBSO(バーミンガム市交響楽団)との共演やバイロイト音楽祭でのワーグナーについての解釈が賞賛され、ワーグナーのこの嵐のように激しい音の奔流を指揮するために帰還した。 オランダ人:ブリン・ターフェル ※キャスト・スタッフは変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
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【概要】 開催期間: 2014年10月17日(金)~2015年7月6日(月) 上映劇場: ティ・ジョイ劇場、他全国の劇場 ※劇場により上映予定がない作品もございます。上映劇場の詳細は公式HPをご確認下さい。 チケット:3,500円(税込) |
今シーズンは、2014年10月17日(金)のバレエ『マノン』を皮切りに2015年7月までの10か月間にわたり、珠玉の11作品(バレエ4作品、オペラ7作品)をお送り致します(すべて1回のみ上映予定)。
Live Cinema Season 2014/15
全作品 19時開始 1回のみ上映予定
2014年
『マノン』(バレエ) 10月17日(金)
『二人のフォスカリ』(オペラ) 10月28日(火)
『愛の妙薬』(オペラ) 11月27日(木)
『不思議の国のアリス』(バレエ) 12月17日(水)
2015年
『アンドレア・シュニエ』(オペラ) 1月30日(金)
『さまよえるオランダ人』(オペラ) 2月25日(水)
『白鳥の湖』(バレエ) 3月18日(水)
『マハゴニー市の興亡』(オペラ) 4月2日(木)
『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』(バレエ) 5月6日(水)
『ラ・ボエーム』(オペラ) 6月11日(木)
『ウィリアム・テル』(オペラ) 7月6日(月)