『すずめの戸締まり』日本の戸締まりプロジェクト始動

日本の戸締まりプロジェクト始動

新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』。
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語である『すずめの戸締まり』は、11月11日（金）に公開です！

本作について、かつて新海監督は「何かを始めることより、終わらせることのほうが難しいと思います。映画作りもそうですし、多くのお仕事、恋愛や家族関係、生活の中でも終わらせることのほうが難しいことも多いと思います。あるいは、少子高齢化が進んでいくこの国にとって、いろんな出来事が、始めることよりも終わらせることのほうが難しいんじゃないかと感じることが多くなってきました。可能性を開いていく物語でなくて、一つ一つの散らかってしまったいろんな可能性を見つめて、あるべき手段できちんと閉じていく。そのことによって次に進むべき新しい場所を見つける――そういう物語を、今お客さんは見たいんじゃないか？だから、開いていくより閉じていく物語にしたいと考えました。」と語っていました。

そしてこの度・・・、
「扉を閉じていく物語」である本作のメッセージをふまえ、社会全体に閉塞感があふれる今、本作が公開されることを一つの機会として社会に蔓延する閉塞感の扉を閉じ、そして次へと向かう全ての人たちを応援する、という思いに賛同する全国47都道府県の地元企業４７社が集まり“日本の戸締まりプロジェクト”をスタートいたしました！まさに日本列島を舞台とする最新作に相応しい、映画コラボ史上最大規模のプロジェクトが始動します！

全国のプロジェクト参加企業を繋ぐのは、本作オリジナルのユニークなアイコンがたくさん描かれた日本地図をバックに、「次へ。」と向かって力強く走り出すすずめを描いた“メッセージビジュアル”。『すずめの戸締まり』を制作するコミックス・ウェーブ・フィルムによって本プロジェクトの為に描き起こされました。参加企業ではこのメッセージビジュアルを使用したポスターやCM、コラボ商品などを通じて日本各地から『すずめの戸締まり』を盛り上げていきます。
さらに、11月2日(水)の朝日新聞朝刊には、メッセージビジュアルと参加企業のロゴが一堂に会した全面広告を掲載。

映画公式HPには特設ページを設け、新海誠 集大成にして最高傑作の『すずめの戸締まり』とともに、日本中にエールを送ります！

特設HP　＠nihon.html

プロジェクト参加企業一覧

（全47社）

北海道 三鵬商事
青森 ヤマモト食品
岩手 盛岡ターミナルビル
宮城 菓匠三全
秋田 寛文五年堂
山形 杵屋本店
福島 柏屋

茨城 茨城県常陸牛振興協会
栃木 あしかがフラワーパーク
群馬 ヨコオデイリーフーズ
埼玉 さいたまスーパーアリーナ
千葉 成田国際空港
東京 サンシャインシティ
神奈川 さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト

新潟 新潟味のれん本舗
富山 能作
石川 北陸製菓
福井 えがわ
山梨 桔梗屋
長野 八幡屋礒五郎
岐阜 明宝特産物加工
静岡 三島スカイウォーク
愛知 ナカモ

三重 朝日屋
滋賀 和た与
京都 美十
大阪 551蓬莱
兵庫 ホテルニューアワジ
奈良 奈良健康ランド・奈良プラザホテル
和歌山 Traffic Comfort

鳥取 大山乳業農業協同組合
島根 日本庭園 由志園
岡山 廣榮堂
広島 にしき堂
山口 吉田水産
徳島 小野製麺
香川 レオマユニティー
愛媛 菓子処畑田本舗
高知 浜幸

福岡 ひよ子
佐賀 宮島醤油
長崎 九十九島グループ
熊本 フジバンビ
大分 城島高原パーク
宮崎 宮崎カーフェリー
鹿児島 SHIROYAMA HOTEL kagoshima
沖縄 フォーモスト ブルーシール

『すずめの戸締まり』

１１月１１日（金）“戸締まりの旅”がはじまる！！

公式サイト　
https://suzume-tojimari-movie.jp/

公式Twitter　
@suzume_tojimari

公式Instagram　
@suzumenotojimari_official/

公式TikTok　
@suzumenotojimariofficial

ストーリー
九州の静かな町で暮らす17 歳の少女・鈴芽（すずめ）は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。

扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは　じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―！
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。