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釜山国際映画祭クロージング決定

第70回読売文学賞を受賞、累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、 『蜜蜂と遠雷』 の石川慶がメガホンをとり映画化、11月18日より全国公開となります。
ある男
現在会期中の第79回ヴェネチア国際映画祭(現地時間9月10日まで開催)に正式出品され、現地時間9月1日に実施されたプレミア上映会では、上映後に5分間のスタンディングオベーションがあるなど大きな反響を得たばかりの本作。

この度、ヴェネチアに続いて、第27回釜山国際映画祭 クロージング作品に決定しました!

10月5日~10月14日に韓国・釜山市で開催される釜山国際映画祭は、1996年より続くアジア最大の映画祭です。

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石川監督、妻夫木聡コメント

この度のクロージング作品決定に際し、石川監督、妻夫木聡より喜びのコメントが到着しました。

石川慶監督コメント

先日ヴェネチアで素晴らしいワールドプレミアを終えたばかりですが、今度は釜山国際映画祭の閉幕作に選んでいただいたというニュースが飛び込んできました。アジアの映画文化の中心的な存在の映画祭の、重要な一部になれることを心から光栄に思います。

妻夫木聡コメント

釜山国際映画祭は初めて行った海外の映画祭であり、映画が世界に羽ばたくのを肌で感じた思い出の地です。その釜山で『ある男』がクロージング作品に選ばれたことを大変光栄に思います。ベネチアに引き続き、思い出深い釜山国際映画祭で上映いただく事を本当に嬉しく思います。

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『ある男』

11月18日(金)全国ロードショー

https://movies.shochiku.co.jp/a-man/

ストーリー
弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から、里枝の亡くなった夫「大祐」 (窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。
里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」 と再婚。
そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。
悲しみに暮れる中、⻑年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ…。
「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれて、いつしか城戸の中に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく。
ある男

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出演:妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝
清野菜名 眞島秀和 小籔千豊 坂元愛登 山口美也子
きたろう カトウシンスケ 河合優実 でんでん
仲野太賀 真木よう子 柄本明
原作:平野啓一郎「ある男」
監督・編集:石川慶
脚本:向井康介
音楽:Cicada(Taiwan)
企画・配給:松竹 
©2022「ある男」製作委員会
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