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『ONE PIECE FILM RED』

1999年より週刊少年ジャンプでの連載開始、 今年7月で連載25周年に突入する超人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎・著/集英社刊)。
6月7日には『ONE PIECE』最終章に向け4週間の休載(週刊少年ジャンプ30号~33号)が発表され、いよいよ物語のクライマックスに向け大きく動き出します! 7月22日には原作が連載25周年を迎え、7月25日には連載が再開、さらに8月6日には『ONE PIECE FILM RED』の公開など、この夏、怒涛の“OP祭り”が展開!

そしてこの度、『ONE PIECE FILM RED』初日舞台挨拶を行いました。

本イベントには映画の公開を記念して、ルフィ役の田中真弓さん、シャンクス役の池田秀一さん、本作のヒロインでありシャンクスの娘・ウタ役の名塚佳織さん、そして谷口悟朗監督が登壇しました。
『ONE PIECE FILM RED』初日舞台挨拶
日程:8月6日(土)
場所:丸の内TOEI
登壇:田中真弓(たなか・まゆみ)名塚佳織(なづか・かおり)池田秀一(いけだ・しゅういち)谷口悟朗(たにぐち・ごろう)監督
Ado(音声メッセージ)

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初日舞台挨拶

イベントの冒頭には、本作のポスターデザインのルフィとシャンクスが大きく使われたバックパネルを背に4名が登場。冒頭のあいさつで田中は「海賊王におれはなる!!!」と、おなじみのルフィのセリフで会場を沸かせました。 作品が遂に公開初日を迎えたことへの想いを田中は「今朝から友達に連絡をもらって、各地の劇場で列が出来ていると聞きました。25年前『ONE PIECE』がここまで続くと誰が思ったでしょうか!尾田っち自身も思ってなかったと思います。順風満帆なことばかりではなかったですが、ここまで応援してくださったみなさまのおかげです。ありがとうございます!」と映画公開への喜びと作品への想いを語りました。『ONE PIECE FILM RED』初日舞台挨拶物語の鍵を握るウタ役の名塚は、「言葉にできないくらい嬉しい気持ちでいっぱいです。ウタ役が決まった時はプレッシャーでやらねばという気持ちが強く、喜ぶ暇もなくとにかくがむしゃらに演じさせていただきました。無事公開し、ほっとした気持ちと、皆さんの前に立ちウタを演じられてよかったと改めて思えました。」と登壇時から涙を浮かべてコメント。シャンクスを演じた池田は「思い起こせば、シャンクスと出会って23年。こうやって映画館でみなさんと会えるのは初めてなので高揚しています。」と公開後の喜びを嚙み締めていました。

完成した作品を改めて見てみた感想を聞かれると、池田は「出演のお話を聞いた時は、こんなにシャンクスが活躍してくれるとは思っていなくて油断していたんですけど、台本を読んでこれはちゃんとやらなければいけないなと思いました(笑)また、ウタという娘ともめぐり合えて大変充実した日々でした。」と本作への出演が決まった際の想いと、ウタというキャラクターの出会いへの感謝をコメント。すると田中は「シャンクスはいつだってカッコいい。シャンクスのセリフ何か一言言ってください!『この戦争を終わらせにきた』とか。」とまさかの池田にシャンクスのセリフ披露を無茶ぶり。それに応えた池田は「この戦争を終わらせに来た」とセリフを披露し観客から拍手が起きたが、しかし田中からダメだしを受けまさかのテイク2を行うことに。2回目のセリフを披露し、田中OKが出ると会場からは大きな拍手と笑いが起きました。名塚からも「お父さんカッコいいです。」と池田のセリフ披露に感動していました。
『ONE PIECE FILM RED』初日舞台挨拶

『ONE PIECE FILM RED』初日舞台挨拶
本作は主題歌、劇中歌合わせて計7曲の楽曲が登場し、音楽が非常に重要な要素の1つに。完成したウタのライブシーンの魅力を聞かれた谷口監督は「曲ごとに違うコンセプトの違いと、ライブ演出への様々なこだわりが詰まっているのでそこに注目して劇場のスクリーンと映画館で見てほしいです。」と映画館で楽しんでほしい作品であることをアピール。

田中はウタを演じた名塚に対して「ボイスキャストと歌唱キャストが分かれている中、歌から演技、演技から歌の流れに全く違和感がないのが凄いと思いました。」とウタを演じた2人を絶賛。
その後、なんとAdoよりウタの歌唱キャストを務めたAdoより音声メッセージが到着!

Adoは「ついに映画公開初日ということで、やっと皆さんにウタの歌を届けられると思うと、とても嬉しい気持ちと同時に、ものすごくドキドキしています。今回、歌唱キャストとして携われたことは私の一生の宝物です。ウタという新時代の歌姫を愛していただけたら嬉しいです。」とコメントを寄せた。

名塚は、Adoのコメントに対して「Adoさんとウタを作っていく事が出来て幸せです。取材でご一緒した時も、作品に真摯に向き合って作成されているのが非常によく伝わりました。これからもウタを2人で支えていければなと思います。」と同じウタという役を演じた嬉しさと感謝を明かしました。

ウタを名塚、Adoの二人一役という体制でどのように作りあげていったのかという質問に谷口監督は「楽曲の情報は名塚さんにも共有したし、クレバーなAdoさんは必要最小限の情報でしっかり嚙み砕いて完成したものを上げてくれていました。私は2人の間に立っているようなものですから。実際に演じられたお2人が素晴らしかったです。」とコメント。

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100本のバラの花束

質疑応答を終えフォトセッションに移ろうとしたところ、ウタというキャラを演じきった名塚を労い、池田から花束を渡すというサプライズが!ウタのヘアカラーをイメージさせる赤と白のツートンカラーで作られた100本のバラの花束を受け取った名塚は「びっくりして頭が真っ白です。公開をむかえられて本当に幸せです。」と涙を浮かべながらコメント。さらに、名塚へ改めてメッセージを伝える際に池田は「シャンクスからメッセージを預かってます。『ウタ、お前はやっぱり最高の娘だ。ありがとう。』」と声を詰まらせ、涙を浮かべながらシャンクスとしてメッセージを披露。仕掛け人である池田も感極まる様子に場内が感動に包まれました。
『ONE PIECE FILM RED』初日舞台挨拶
名塚は「こんな幸せなことはないですね。『ONE PIECE』という作品に入っていくプレッシャーがある中、支えてくださったキャストやスタッフの皆様のおかげでウタを演じきれました。この役が決まってから、ウタを演じる際は出産から仕事復帰というタイミングでしたが、皆様から沢山パワーを貰えたおかげで元気に過ごせました。ありがとうございます!」と喜びと感謝を涙を浮かべながら伝え、父から子への感動のサプライズは2人とも涙を流す、大成功となりました!

最後に田中から改めて「来てくれたみんなはおれの仲間だ~!」というルフィらしいメッセージで締められ、本イベントは終了。公開初日を直接ファンの方達と祝うことができた喜びと感動のムードで初日舞台挨拶は終了となりました。

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『ONE PIECE FILM RED』

2022年8月6日(土)

公式サイト
onepiece-film.jp

公式Twitter
https://twitter.com/OP_FILMRED

#OP_FILMRED #ONEPIECE

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原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉 
音楽:中田ヤスタカ キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将 
美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子 CGディレクター:川崎健太郎 撮影監督:江間常高 製作担当:吉田智哉
田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 平田広明 大谷育江 山口由里子 矢尾一樹 チョー 宝亀克寿
名塚佳織 Ado 津田健次郎 池田秀一
山田裕貴 霜降り明星(粗品、せいや)新津ちせ
主題歌: 「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado (ユニバーサル ミュージック)
劇中歌 楽曲提供: 中田ヤスタカ Mrs. GREEN APPLE Vaundy FAKE TYPE. 澤野弘之 折坂悠太 秦 基博
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会  
配給:東映 

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