『パージ』シリーズ最新作この度、シリーズ累計世界興行収入500億円超の超ヒットを誇る『パージ』シリーズ最新作『フォーエバー・パージ』が5月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開となります。 この度、本作の公開を記念して、映画ライターの高橋ヨシキ、てらさわホークが登壇する一般試写会を行いました。 |
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映画の感想について高橋氏は「強烈な皮肉が効いてて、めちゃくちゃ面白かった!理想的な映画だと思った。今までのパージはサイレンが鳴って12時間で終了となっていたけど、実際みんな素直に言うことを聞くのかと思っていた人がいっぱいいたと思うんですよね(笑)その疑問を突いてくれたのが良かったですね。あと今まで一晩の話だったけど初めて昼のパージがあったので、絵が変わってめっちゃ新鮮な気持ちで楽しめました」と絶賛。てらさわ氏も「一見するとお話が一緒だなと感じるんですが、毎回登場人物が変わることで、それに付随してドラマが全く違うものになる。ずっと続けられるシリーズだと思うので、次を早くやってほしいと思います」とシリーズの面白さに触れつつ、次回作への期待を語った。
第1作目『パージ』の製作費は300万ドルという低予算だったが、斬新な設定で全米初登場No.1の大ヒットを記録し、これまで長編映画4本、テレビシリーズ2シーズンが製作されている。この人気シリーズについて高橋氏は「1作目が公開された頃、デスゲームものが流行ってたから正直期待してなかったけど、見たら面白いなと。回を追うごとにより面白くなる珍しいシリーズだなと思います。いろんなことを入れ込む余地があるので、設定を生かしたまま、いろんなシチュエーションを作れますよね」とシリーズの可能性について語り、てらさわ氏は「ツッコミどころを次の作品でしっかり入れ込んでくれるから尻上がりに面白くなっていると思います。今回なんかまさにそうですよね」とシリーズが人気の理由を分析した。 今回“無限パージ”に突入したことで、次回製作されるとしたら全世界に広がるのではと話が盛り上がっていたところで、MCに突然「パージしたいことはありますか?」と振られると、高橋氏は「心の準備が出来ていないときに危険な質問しないでくださいよ(笑)パージしたいことあっても言えない」と明かし、てらさわ氏も「あるっちゃありますけど言えない」と無茶ぶりに戸惑う姿に会場からは笑いが起きた。 最後に高橋氏は「(シリーズものだが)未見の人でもここから始めるのは全然ありだと思います。人種問題、社会の分断もしっかりとやっていますし、見終わってからいろんな話がしたくなる映画ですね」続けててらさわ氏は「デスゲーム系映画としてはルールがめちゃくちゃ簡単なので是非友達に勧めてください」とおすすめポイントで締めくくり、和やかに一般試写会は幕を閉じた。 |
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『フォーエバー・パージ』原題:The Forever Purge 5月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開 公式サイト: ストーリー |
監督:エヴェラルド・ヴァレリオ・ゴウト
脚本:ジェームズ・デモナコ
製作:ジェイソン・ブラム、マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー、セバスチャン・K・ルメルシエ p.g.a.、ジェームズ・デモナコp.g.a.
出演:アナ・デ・ラ・レゲラ、テノッチ・ウエルタ、キャシディ・フリーマン、レヴェン・ランビン、ジョッシュ・ルーカス、ウィル・パットンほか
配給:パルコ ユニバーサル映画
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