ウェス・アンダーソン監督『フレンチ・ディスパッチ』『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門受賞したことで知られ、この度、発表になりました第79回ゴールデングローブ賞におきましてアレクサンドル・デスプラが作曲賞にノミネートされました、ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』がウォルト・ディズニー・ジャパン配給にて、1月28日(金)より大ヒット公開中です! 一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得しています。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。 |
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切なく甘い本編映像解禁この度、ウェス作品にべニチオ・デル・トロが演じる凶悪犯にして天才画家のモーゼスとレア・セドゥ演じる看守にして画家のミューズ、シモーヌのまるでフランス名画のワンシーンのように切なく甘い本編映像が到着しました! すると、なにかインスピレーションを受けたのか、モーゼスは天井を見つめながら 「絵の具が要る」と一言「何を描くの?」と聞くシモーヌに対し、「未来だ」と答えた後、少し間を置き「君のことさ」と優しい眼差しで言葉を紡ぐモーゼス。 “フランス映画”がテーマの一つとなっている本作ですが、劇中の舞台もフランスの架空の街。 もちろん、劇中に登場するキャラクターもフランス映画に影響を受けているようで、なかでもベニチオ・デル・トロが演じたモーゼスは、フランスを代表する映画監督ジャン・ルノワール映画がヒントになったそう。 デル・トロは「監督は『素晴らしき放浪者』の話をしていました。1930年代の映画で、永遠の名優ミシェル・シモンが放浪者役を演じています。大昔に観たのですが、素晴らしい映画でした。今回、何度も観なおして、監督の求める役のイメージがつかめました」と役作りを語っています。 映画の演出に関する真面目なエピソードもあがる一方、モーゼスが登場する第一話「確固たる名作」では一時停止した登場人物たちをカメラが横からスライドしながらワンカットで撮影する演出も多用されていますが デル・トロは「ティルダ・スウィントンからヘンリー・ウィンクラーまで、錚々たる俳優が皆でやりました。 名優たちが童心に戻り、“だるまさんがころんだ”をする光景は微笑ましかったです。 |
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『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』公式サイト: |
監督・脚本:ウェス・アンダーソン 『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『犬ヶ島』(18)
キャスト:ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、
レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、
ジェフリー・ライト、マチュー・アマルリック、スティーブ・パーク、ビル・マーレイ、
オーウェン・ウィルソン、クリストフ・ヴァルツ、エドワード・ノートン、
ジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストンほか
全米公開:10月22日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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