スタントマンの世界を描く『狼　LONEWOLF』クラウドファンディングがスタート

スタントマンの世界を描く『狼　LONEWOLF』

映画「狼 LONEWOLF」は、これまであまり描かれることのなかったスタントマンのハードな世界の裏側をリアルに描く完全オリジナルストーリーで、CGを一切使わず、スタントマンがガチで危険なシーンに挑戦する骨太アクション映画です。

最高難度、幻のカースタントと呼ばれる「ジャンピング・ロール・オーバー・シーダイブ」に成功、迫力満載の作品となっております。

アクションシーンの CG 化も進み、スタント業界は縮小・高齢化で存続の危機 に瀕しています。
日本のスタントマンの素晴らしい技術を守り、次の世代に伝えていくために、渾身の映像で迫力あるアクション映画は創られました。

出演は、南翔太、石黒賢、石田卓也、池上季実子、高橋昌志、粟野如月、藤澤志帆、丸りおな等、実力派俳優が演じております。

監督は、『恋人はスナイパー THE MOVIE』（2004）『JK☆ROCK』（2019）の六車俊治。本作では、脚本も手がけた渾身の一作となっております。

本作、２０２２年冬に新宿武蔵野館ほかロードショーが決定し、特報も解禁となりました！

クラウドファンディングがスタート

そして『狼　LONEWOLF』の２０２２年冬ロードショーへ向けて、多くの方に映画を届けるために応援してくださる応援団をクラウドファンディングで募集いたします。
https://motion-gallery.net/projects/lonewolf
クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にて、１２月２９日（水）AM１０：００よりスタートすることも決定しました！

エンドロールへのクレジット掲載、スタントドキュメント特別映像の進呈、特別試写会への招待など、様々なリターン（特典）も用意されています。

＜監督コメント＞

スタントマン橋昌志さんとの付き合いは、もう20年以上になります。
私が20代の時にイタリアロケで同室だったことから仲良くなり、私が監督した映画で車の横転（ロールオーバー）などのカースタントをやってもらいました。彼は本物のスタントマンです。
一人の友人として、彼のいろんな部分を知る私は、その全てを映画にしてみたいと思っていました。2021年6月21日。彼は誰も成功したことのないカースタント「ジャンピング・ロール・オーバー・シーダイブ」を成功させました。
この映画にはスタントマンの全てが描かれています。もちろん、アクションシーンは満載です。
CGはワンカットも使いません。文字通り体を張ったスタントだらけです。
スタントマンの本当の生き様を、ぜひ、映画館のスクリーンで見てもらいたいと心から願います。
この作品には映画の未来があると信じます。

『狼　LONEWOLF』

ストーリー
星アキラは10 歳の時に母とアメリカのLAに渡った。きっかけは、スタントマンだった父の事故死。
アキラは大学を卒業後、モトクロスのプロレーサーになり、全米モトクロス選手権に出場。
しかし、昨年、母が突然病死。ショックを受けたアキラはモトクロスの世界から足を洗い、数ヶ月間、自宅に引きこもる。
そして、日本に戻る。その決意の裏には、父の事故死の原因を作った元スタントマン、大久保豪への強い憎しみがあった。
豪はかつて日本を代表するスタントマンだったが、今は引退して乗馬クラブで犬の面倒を見ている。
言葉を喋らず、まるで死人のように無表情で生気がない。アキラは元スタントマンの藤堂仁からスタントを学び、豪にモトクロスバイクで勝負を挑む。しかし、豪は勝負から逃げる。激怒したアキラは豪に殴りかかった。
1ヶ月後。スタントマンになったアキラに仕事の依頼が来る。ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブ。
車を回転させながら空中に飛ばし、海に突っ込む、というスタント。それは、アキラの父が事故死したスタントだった。
日本人は誰も成功したことのないカースタント。そして、アキラと豪と仁は、運命の糸にたぐられるように決戦の日を迎えるのだった。