『男はつらいよ』寅さん50作一挙フランスのパリへ上陸

寅さんフランスのパリへ上陸！

“UN AN AVEC TORA SAN “と題し海外初！
『男はつらいよ』シリーズ全50作一挙公開

第1作公開から52周年を迎え、10月からはBSテレ東にて全作放映されるなど、昭和から平成、そして令和になった今もなお、日本中に笑いと涙を届け続ける『男はつらいよ』シリーズ。

来年は“寅年”ということで、 “寅年の寅さん”と題し様々な企画を展開します！

この度、寅年の寅さんの施策が一覧でわかるまとめページも開設。寅年の始まりに縁起の良い「寅さん年賀状」、とぼけた表情の猫と虎が寅さんの衣装をまとった愛らしいフィギュアグッズ、そして先日解禁となったサンリオの大人気キャラクター「こぎみゅん」とコラボした「フーテンの寅みゅん」など既にスタートしている施策がご確認いただけます。また今後、新しい情報もこちらに随時アップされていきます！
＠tora-san/news/2015/

『男はつらいよ』が海外で大々的に上映されるのは初！

2022年は“寅年の寅さん”そして、2022年の“寅年の寅さん”の施策は、日本国内のみならず海外でも展開が決定！フランスのパリ日本文化会館にて、「UN AN AVEC TORA SAN」 （One year with 寅さん )と題し1年をかけて『男はつらいよ』全シリーズ50作が上映されます。

フランスでも今まで本作の配給、映画祭などでの上映機会もほとんどなく、「“寅さん”の映画が上映されるのは素晴らしいことだ。日本人の日常生活はもっとフランスに知られるべき」とフランス人が日本社会や文化について理解を深める絶好の機会となることへ期待が膨らんでいます。

フランスでイベント

そして先日、フランスでの全作上映に先駆けてのイベントとして『男はつらいよ』本編先行上映と「山田洋次が見た日本」の著者、クロード・ルブラン氏の講演会が開催されました。

上映作品として選ばれたのは第1作の『男はつらいよ』と、第5作の『男はつらいよ 望郷篇』。寅さんの人間像と映画で取り上げられる様々な風景とテーマといった、山田監督独自の作風が確立されたのは5作目からではないか？という視点で『男はつらいよ』の世界を深く掘り下げるトークが繰り広げられました。

上映イベントに集まったお客様は約150名。来場者からは「フランスでの寅さんの上映を待っていました」「日本文化の新しい側面を発見できた」「美しい映像で、過去の日本の風景を見られてとても感動した。寅さんもとても素朴で人々が人間的で、とてもよい。この映画のことは知っていたが、鑑賞できてよかった。郊外から自転車で来たが、また来たい」など熱いコメントが聞かれました。

その他、パリ日本文化会館のエントランスホールにて、『男はつらいよ』オリジナルポスター８種、レプリカポスター全49作、書籍、雑誌、新聞記事、ロビーカードなどの展示も行われるなど、様々な視点から『男はつらいよ』の魅力が発信され、パリの人々が熱心に見入る姿も…！

パリ上映情報

〔会場〕：フランス パリ日本文化会館
〔上映作品〕：『男はつらいよ』全50作品
〔上映スケジュール〕：『男はつらいよ』（1作目）『男はつらいよ 望郷篇』（5作目）※2021/11/20先行で上映済
2022/1/15、『続・男はつらいよ』（2作目）から本格上映スタート
50作目『男はつらいよ お帰り 寅さん』までの全50作が2022年12月までに上映されます。
〔展示〕：上映にあわせて、パリ日本文化会館のエントランスホールにて『男はつらいよ』の展示会を実施中
オリジナルポスター８枚、レプリカポスター49枚、書籍、雑誌、新聞記事、ロビーカード等の関連資料を
数回に分けて展示予定
補足情報：クロード・ルブラン氏（講演会スチール右）
クーリエ・アンテルナショナル誌編集長、ジュンヌ・アフリック誌編集長などを経て、現在はロピニオン紙
アジア地域担当記者兼ズーム・ジャポン誌の創刊編集長。
「山田洋次が見た日本」（原題 : Le Japon vu par Yamada Yôji)著者。

寅年の寅さん情報

『男はつらいよ』寅年の寅さんまとめページ
URL:＠tora-san/news/2015/

2022年寅年限定の“寅年の寅さんロゴ“寅年の寅さんにまつわる情報が一覧でわかるまとめページを開設します。
寅年の始まりに縁起の良い「寅さん年賀状」、とぼけた表情の猫と虎が寅さんの衣装をまとった愛らしいフィギュアグッズ、そして昨日解禁となったサンリオの大人気キャラクター「こぎみゅん」とコラボした「フーテンの寅みゅん」など既に解禁済の展開から今後いろいろ企画されている新しい情報まで、こちらに随時アップ予定。