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松井玲奈『よだかの片想い』2018年に『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞を受賞し、これまでにも『ナラタージュ』『Red』などの著作が映画化されてきた作家、島本理生の傑作恋愛小説『よだかの片想い』(集英社文庫刊)の映画化が決定し、来年2022年に新宿武蔵野館ほか全国公開する運びとなりました。 |
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藤井美菜、織田梨沙、青木柚、手島実優、三宅弘城この度、キャストが解禁となりました。 アイコの大学の先輩で、いつも明るくアイコと自然に接し、さりげなく気にかけて恋愛相談にも乗ってくれるお姉さん的存在のミュウ先輩を映画や舞台、テレビドラマ、CM出演など幅広く活躍し、2012年からは韓国にも活動の場を広げている藤井美菜。 アイコの幼馴染で、アイコが登場する本の出版社の編集者である、まりえを演じるのは、長編映画デビュー作『秘密 THE TOP SECRET』(16/大友啓史監督作品)で脚光を浴び、その後、主演作『STAR SAND -星砂物語』(17/ロジャー・パルバース監督)や『生きてるだけで、愛。』(18/関根光才監督作品)、『コンフィデンスマンJP』シリーズの「ロマンス編」「プリンセス編」(19&20/共に田中亮監督)など話題作への出演が続く織田梨沙。 アイコの事を慕う後輩・原田には、今年『うみべの女の子』(ウエダアツシ監督)や、ジョニー・デップと共演した『MINAMATA-ミナマタ-』、11月に公開を控える『スパゲティコード・ラブ』(丸山健志監督)など、今年だけで3本の出演作があり、今注目を浴びている青木柚が扮している。 アイコの本が映画化されるあたり、その作品の主演を務めることになる女優・城崎美和を、中学校進学と同時に地元のアマチュア劇団に入団し、2016年の出演作『カランコエの花』(中川駿監督作品)が第26回レインボーリール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~グランプリをはじめ数々の映画賞を受賞した手島実優が演じます。 そして、アイコを優しく見守る大学の研究室の教授・安達役を、「劇団健康」(現:ナイロン100℃)の主要メンバーとして活躍する他、舞台のみならず、映画、ドラマにも幅広く出演する三宅弘城が演じます。 |
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本作は、10月30日(土)より開催される第34回東京国際映画祭の「アジアの未来」にてワールドプレミア上映されます。
松井玲奈『よだかの片想い』公式HP: ストーリー 何ドンもされない。 |
原作:島本理生「よだかの片想い」(集英社文庫刊)
監督:安川有果
脚本:城定秀夫
出演:松井玲奈、中島歩
藤井美菜、織田梨沙、青木柚、手島実優、池田良、中澤梓佐
三宅弘城
企画協力:グリック、SPOTTEDPRODUCTIONS
制作プロダクション:ダブ
配給:ラビットハウス
©島本理生/集英社 ©2021映画「よだかの片想い」製作委員会