10 月18 日(土)に『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われました!沖田十三艦長役を務める菅生隆之さん、スターシャ・イスカンダル役の井上喜久子さんに加え、エンディング主題歌「BLUE」を担当した水樹奈々が登壇し、主題歌に込めた思いを語りました。

宇宙戦艦ヤマト2199-追憶の航海初日舞台挨拶

日 程:10 月18 日(土)
場 所:有楽町マリオン9階 丸の内ピカデリー2
登 壇:菅生隆之 井上喜久子 水樹奈々(エンディングテーマ)

菅生隆之さんのコメント

ここのところ土日は台風でしたが、今日は絶好の行楽日和にもかかわらず、朝早くから紅葉狩りにもいかず、お集まりいただきありがとうございます。戦うヤマト、沖田艦長がずっと怖い顔をしていましたね。全26 話、そのうちの1 話、僕は点滴しながら休んだんですけど。所属している文学座の7・8年後輩の大塚とはいつも別々に撮っていたんですが、ドメルとの通信のシーンはお互いにガチンコでアフレコでき、とても印象に残っています。
本来なら艦内に「恋愛禁止」と貼りたいところですが、(沖田館長は)心が大きい男ですから、恋愛OK だと考えております。中には結婚までしたとんでもないキャラもいましたね。そんな愛をテーマにした奈々ちゃんの癒される歌は素晴らしいなと思いました。

最後に、この間楽屋で喜久子ちゃんに一番好きだと言われた台詞で締めさせて頂きます。「艦長の沖田だ。ありがとう、以上」

井上喜久子さんのコメント

本当に素晴らしいピクニック日和の秋晴れの日に劇場に足を運んでいただきありがとうございます。素敵な作品と素敵な歌とご一緒できて本当に幸せです。奈々ちゃんがおっしゃったように、確かにデスラーの愛っていうものは、いけない道に行ってしまいましたけれども、「スターシャ、君のためにやっているんだよ」というシーンを見る度に、人を救うことも苦しめる事もあるんだなと、とても深い愛のメッセージがあるなと思いました。奈々ちゃんの歌は恋愛だけではない、温かい気持ちを思い出させてくれて、胸に染みましたね。

今回2 時間11 分にまとめるのは想像するだけで、とても大変な作業だったと思うんですけれども、まだ観たことない方にも「宇宙戦艦ヤマト」の世界を楽しんでいただければ嬉しいです。

水樹奈々さんのコメント

素晴らしい作品を締めくくる歌を担当させて頂くというお話を聞いた時は震えました。皆さんの素晴らしい演技とシナリオに導かれるように言葉が出てきて、私なりのストレートな愛を歌詞に描けたのではないかと思います。

「宇宙戦艦ヤマト」は世代的に再放送で観ていたのですが、前回第七章のエンディングを担当させて頂くにあたって、「ヤマト2199」シリーズ全ての脚本と、第六章までの映像を拝見して曲を制作しました。

「ヤマト」のテーマは「愛」だと感じ、ストレートな表現で飾らない言葉を綴っていけたらいいなという思いで生まれたのが(第七章ED主題歌)『愛の星』になります。『BLUE』はもう一度シリーズを観直してから家で正座して書きました。今回の「追憶の航海」はストーリーも、曲がラストに流れるというシチュエーションも第七章と同じなので、印象をがらりと変えることなく、意志は継ぎつつそれぞれの作品イメージに寄り添わせるのがとても難しかったです。『愛の星』の妹分みたいな感じで、よりひと肌を感じられるような、近くにいる人に語り掛けるイメージで歌詞を書かせて頂きました。古代進と森雪の二人の愛、スターシャと守、デスラーはちょっとまがった方に行ってしまったんですけど、いろんな愛の形があって・・・。

好きなキャラは、魅力的なキャラクターばかりで誰か一人には決めきれないんですが・・・、スターシャが一番好きです。登場するとオーラがかかっていて、この世のものとは思えない美しさ!もう女神さまのようですよね。演じているお姉ちゃん(井上さん)も素敵です!ロビーでスタンバイしていた時、上演後に皆様からの温かい拍手が聞こえてきて、すごく嬉しかったです。愛をこめて作った、愛の集結した「宇宙戦艦ヤマト2199」をこれからも末永く愛していただけますと嬉しいです。

「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」あらすじ
『宇宙戦艦ヤマト2199-追憶の航海』ポスター
西暦2199年。人類は絶望の淵に立たされていた。外宇宙から襲来した謎の星間国家<ガミラス>による遊星爆弾により地球は壊滅的な被害を負い、人類滅亡までの猶予はわずか1年…。残された最後の希望、それは、人類初の恒星間航行が可能な宇宙戦艦<ヤマト>で、ガミラスの攻撃によって汚染された地球を浄化再生するシステム<コスモリバースシステム>を受け取りに行く<ヤマト計画>だった…。人類の命運を懸けた16万8千光年の大航海を追想する。

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』 大ヒット上映中!!

そして!

“ヤマト40 周年”を記念して、「宇宙戦艦ヤマト2199」の完全新作劇場映画となる、「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」が 12月6日(土)全国ロードショーです。
『宇宙戦艦ヤマト2199-星巡る方舟』 本ポスター

あらすじは・・・
西暦2199年。ヤマトは大マゼランを後にしようとしていた。
目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したクルーたちの間には穏やかな空気が流れていた。その矢先、ヤマトは大マゼラン外縁部で突如出現した謎の艦隊と遭遇する。

彼らは〈ガトランティス〉を名乗り、ヤマトの引き渡しを要求してくる。

戦闘を回避し地球に急ぎたいヤマト。だがその前に未知の生命体まで出現し行く手を阻む。

間一髪ワープするヤマトだが、その眼前には、薄鈍色(うすにび色)の異空間に浮かぶ惑星の姿があった…。

公式HP:yamato2199.net

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『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』

【スタッフ】
監督:加戸誉夫/構成:森田 繁/監修:出渕 裕 ED 主題歌:水樹奈々
【キャスト】
沖田十三:菅生隆之/古代進:小野大輔/島大介:鈴村健一
森雪:桑島法子/スターシャ:井上喜久子/デスラー:山寺宏一 他
©2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』

【スタッフ】原作:西﨑義展/総監督・脚本:出渕 裕
チーフディレクター:別所誠人
キャラクターデザイン・総作画監督:結城信輝
製作:宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
【キャスト】古代進:小野大輔/森雪:桑島法子/島大介:鈴村健一
真田志郎:大塚芳忠/桐生美影:中村繪里子/沖田十三:菅生隆之
©西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

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