太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉。 ジャングルでの壮絶なドラマと孤独に打ち勝つ1人の男を描いた人間ドラマ 実在の人物である小野田寛郎(おのだ ひろお)旧陸軍少尉が、太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、自身が51歳で日本に帰還したというニュースは、未だに日本人の記憶に残っています。 そして、この史実を元に小野田という1人の男が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマが、このたび長編映画として完成、日本で公開する運びとなりました。 長編デビュー作『汚れたダイヤモンド』(2016)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめ、社会派の作品を得意とする新鋭実力派監督・アルチュール・アラリが全編日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で鬼気迫るドラマを作り上げました。 フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作でありながら、遠藤雄弥(34)と津田寛治(55)のダブル主演キャストを始め、全キャストを日本人俳優で固め、満身創痍の撮影に挑んで完成いたしました。 |
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ONODA(原題)2021年秋、全国公開 |
出演:遠藤雄弥、津田寛治ほか
監督:アルチュール・アラリ
配給:エレファントハウス
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