『劇場版 零~ゼロ~』の公開を記念して、都内劇場にて舞台挨拶が行われ、主演の中条あやみ、森川葵をはじめ、その他キャスト、中越典子、美保純等豪華キャスト登壇の舞台挨拶が行われました。
安里監督から中条さんへ卒業証書授与のサプライズが行われ、中条さんの眼からは思わず涙がこぼれるなど、涙あり、笑いありの舞台挨拶となりました。 『劇場版 零~ゼロ~』舞台挨拶 概要 豪華キャストが登壇すると、鑑賞したばかりのお客さまから盛大な拍手が! |
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MC:初日の感想から
中条あやみさん:映画どうでしたか?(大拍手)ありがとうございます。たくさんの方に観ていただけて本当に光栄と思います。 森川葵さん:今年の冬に撮っていたんですけど、夏を超えて時間が過ぎるのは速いなと思います。こうして公開を迎えることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。 小島藤子さん:今日は劇場にお越しいただきありがとうございます。みんなで頑張って作った作品です。楽しんで観ていただけたなら良かったなと思います。 美山加恋さん:自分初のホラー作品が、このような素敵な作品にかかわることができてうれしいです。皆さんたくさん宣伝お願いします! 山谷花純さん:実は昨日、この劇場のL-16番の席でお客さんとして鑑賞しました。今日ステージ。皆さんの前で立っているのが不思議です。 |
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浅香航大さん:男は一人ですが、会場は男性が多いようで嬉しくなりました。 中越典子さん:本日はありがとうございます。 美保純さん:(学園長)初位の高い役をやらせていただきました。ありがとうございます。 安里麻里監督さん:本日はお越しいただきありがとうございます。この作品は寒い時期に撮影で、川に流されてみたり、溺れてみたり。撮影的には苦しいことも多かったのですが素敵なスタッフ、キャストに支えられてこうして無事完成してお届けできたこと嬉しく思っています。感動してます。 JAMOSAさん:金髪で・・どこに出てたかと・・最後に流れていた主題歌を担当させていただきました。 |
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MC:撮影を振り返って思い出など 中条さん:INしたのが雪が積もっていて、夜、薄いパジャマで雨降る山の中を葵ちゃんと2人で歩いて、すごく寒かったんですよ。大丈夫かなこの映画っていう出だしで始まったんです。 MC:寒くてセリフ噛みそうでは? 中条さん:私は呪いを解いて 位しか言うことなかったので・・ 森川さん: 私は喋るシーンが多かったので、ろれつが回らなくて大変でした。寒かったね。。。他に想い出のシーンは、あやと2人が多くて、衣装のパジャマのままインドカレー食べに行きました。思い出のシーンではないですけどね。 小島さん:私は水回りの撮影が少なくて、寒かったちゃ~寒かったんですけど。みんなは水につけられたり、ひきづられたり。なので、あまり寒いとか弱音は吐けなかったです。それから生徒の中では一番お姉さんだったのでみんなを引っ張らなきゃと思ったんですけど・・引っ張ってもらいました。結局。 中条さん:初めて会ったときは私より年下だと思いました。でも現場に入ったら頼もしいお姉さんでした。 美山さん:私、一番水回り多い役で。池にはまったり、すっごいゆっくり川に流れたり、山の中で本当にキンキンでびっくりしました。痛かったです。(リアル) 山谷さん:私も緑生い茂る川の中でのシーンがあって。依然、安里監督とご一緒した「リアル鬼ごっこ3」でも死ぬんじゃないかと思うほど寒くて。でも今回は水に顔をつけられ、寒すぎてあっさりその上を行きました。心臓止まりそうでした。 監督:すみません。毎度毎度寒い思いさせてしまって。でも次もうんと寒い役をね。 |
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MC:中越さんと美保さんは独特の役どころでコスプレでしたが。
中越さん:私は甘ロリで、私の趣味とは違うんですが。恥ずかしくて。でもすべてつけたら。スイッチはいちゃって。美少女たちと一緒が幸せでした。 監督:完全にキャラに入って女優になってました。 美保さん:だんだん年も取ってきて丹波哲郎さんみたいな、ちょっと出てくる。みたいなポジションになってきたんだなと。コスプレ?尼さん(シスター)もいいなと。私何でも似合いますから。 美保さん:これだけ美少女が、レベルがたいので日本の映画良いなと思いました。だから寒い寒いいいながらもやって欲しいなと思います。私、若い時映画でパンツ一丁で道路走らされたことありますから・・それはやらなくてもいいですけど。 MC:両手に花状態ですが 浅香さん:現場では緊張しすぎて、話せなかったんですよね。振り返ってみれば凄くいい現場だったのにと。。今日はこれを機に仲良くなりたいなと。 森川さん:一人で役に入っていたのかと思って声かけられなかった。 浅香さん:そう役づくり・・・ MC:怖いだけではなく、映像美と昼間のホラーと何かでおっしゃっていましたが。 安里監督:女子高校生ホラーですけど、独特な世界観のものをやりたくて。夜にぼんやり幽霊が出てくるではなく。大人になる前の女の子、昼間に白昼夢を見ているような、綺麗なのに怖いを目指しました。フィルムで撮るとかこだわりました。 |
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MC:女子高生時代の1番の思い出は?
中条さん:そうですね。。体育祭とか文化祭とか、みんなと仲良くなれるのものですね。 森川さん:毎日すごい量食べてました。なので、太ってました。やっぱ食べると太るんだなあと。今は気を付けてます。 中越さん:女子高時代。絵ばかり描いていたのと、恋に夢中でしたね。すぐ憧れちゃうんです。最近ないな。。 美保さん:髪を染めすぎて全校生徒の前で吊し上げられた思い出が。 |
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MC:生徒のみなさんを代表して中条さんに監督から卒業証書が渡されます。
中条さんと監督が前に。 監督:劇場版 零 卒業証書。 撮影が始まると顔つきが変わって本当に強くなったと思います。水中での過酷なシーンでも『大丈夫です!水は得意なんです』と冗談で返した根性に驚かせれました。 そんな負けん気の強いあやみちゃんがクランプアップの時、ぽろぽろ涙したのを見て、本当は普通の17歳の女の子だったんだなと。けなげに頑張っていたんだなと胸打たれました。 この先も素敵な女優さんになってほしいです。ちょっと寂しいけれども劇場版零あや役を卒業とさせていただきます。本当にお疲れ様でした。 と監督からの温かい言葉が贈られると、中条さんの眼からは思わず涙が。 そのあと、学園長の美保さんから花束の贈呈があり。 笑顔で終わらせようと思ったのに・・・案の定泣かされました。 監督に良く頑張ったねって声をかけていただいて泣いてしまいましたし、こんな新人の私を・・・・ 素敵なキャストとスタッフに支えていただいて凄くいい思い出ができました。 ありがとうございました。 |
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続いて劇中にも登場した射影機が1名にプレゼントする企画。
涙の中条さんが抽選! 最後に 安里監督:ワンカットワンカットこだわって、みんなで頑張った作品です。 ちょっと変わったホラーかもしれませんが、ホラーファンもそうでない方もいろいろな人に観てほしいと思っています。 今日、観終わったらご家族や友人の方にどしどし宣伝お願します。 本日はありがとうございます。 とメッセージが送られました。 |
『劇場版 零~ゼロ~』
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絶賛公開中!
あらすじ
閉塞感漂う山間の町にある学園寮。そこで暮らすアヤ(中条あやみ)が部屋にこもってしばらくが経ったある日、学園内で事件が起こった。生徒たちが、ひとり、またひとり、忽然と姿を消したのだ。後日、生徒たちは水死体となって発見された。失踪した少女たちは皆、一枚の写真を見て以来、アヤの幻に悩まされるようになっていた。幻は耳元で囁く―「お願い、私の呪いを解いて…」。写真にはアヤにそっくりな少女が写っていた…。クラスメイトのミチ(森川葵)はアヤが事件に関係しているのではないかと疑い、部屋を訪ねる。しかし扉は堅く閉ざされたままだった。
学園内で囁かれる噂―この学園に伝わる女の子だけがかかる呪い、午前零時の呪い、アヤが皆に呪いをかけている―。そしてミチもまた幻に悩まされるようになっていたある日、ついに本物のアヤが
ミチの前に姿を現した…!!深夜零時の呪い、女の子だけにかかる呪いとは何なのか?写真に写るアヤにそっくりな少女は一体?学園に起こる “神隠し”の謎に二人は迫ろうとしていた…。
キャスト:中条あやみ 森川葵
小島藤子 美山加恋 山谷花純 萩原みのり/中村ゆり/浅香航大/中越典子/美保純
原案:「零 ~zero~」(コーエーテクモゲームス)
原作:大塚英志「零 ~ゼロ~ 女の子だけがかかる呪い」(角川ホラー文庫刊)
監督・脚本:安里麻里
配給:KADOKAWA
(C)2014『劇場版 零~ゼロ~』製作委員会