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堀貴秀監督登壇『JUNK HEAD』初日舞台挨拶

『JUNK HEAD』
この度、2021年3月26日(金)より公開、一人の日本人が独学で作り始め7年間かけて完成させ、世界の映画賞で称賛された、壮大なSFストップモーションアニメ『JUNK HEAD ジャンク・ヘッド』の舞台挨拶が堀貴秀監督登壇で行われました。
堀貴秀監督登壇『JUNK HEAD』初日舞台挨拶
映画『JUNK HEAD ジャンク・ヘッド』初日舞台挨拶
日時:3月27日(土) 
場所:池袋シネマ・ロサ
登壇:堀貴秀監督

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制作のきっかけは新海誠監督

堀貴秀監督登壇『JUNK HEAD』初日舞台挨拶
東京・池袋シネマ・ロサに堀貴秀監督が登場!
早速、堀監督は「本日はありがとうございます!こんなにたくさんの人に来てもらえるとは…。色々とありましたが、やっと公開することができました。」と会場に足を運んでくれたお客さんに感謝を述べ舞台挨拶はスタート。
堀貴秀監督登壇『JUNK HEAD』初日舞台挨拶
この作品を作った理由について堀監督は「30分の短編を作る前は、絵や彫刻とか人形などいろんなジャンルに手を出していて、芸術家を目指していましたが、ピンとくるものがなくて長続きしなかったんですよね。昔から映画は好きで、よく観ていて1人で映画は作れるわけがないと思っていましたが、“新海誠監督”が1人で映画製作をしているのを知って、1人でもできるコマ撮りアニメを制作し始めました。」と初期衝動を話してくれました。

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続編に意欲!

堀貴秀監督登壇『JUNK HEAD』初日舞台挨拶
影響を受けた作品について聞かれ「『不思議惑星・キン・ザ・ザ』を10代くらいの頃に観て、この作品は初恋の人みたいな感覚になっていてこの作品が1番ですね。」と堀監督は語り、作中の好きなキャラクターについての質問に堀監督は「主人公も好きですし…3バカも…村長も…全部好きですね!(笑)」と会場を沸かせた。独特な言語についての問いに「普通の言葉だと声優みたいにできないので、声や音が映像とマッチするようにしています。某有名テーマパークキャラクターの名前を言っていたり。“おはようございます(シャケナツミソス)”と言っているところは朝食の鮭、納豆、味噌スープをかけていたりします(笑)」と言語の由来について明かした堀監督。

本作『JUNK HEAD』のタイトルに込めた想いについて堀監督は「僕自身本当にこれまでガラクタ(JUNK)のようだったんですけど、そんな僕でも諦めずにこの映画を作ることができて、“ガラクタでも諦めなければやれることはあるんだぞ”という意味でつけました。」と作品への思いを述べた。
堀貴秀監督登壇『JUNK HEAD』初日舞台挨拶
3部作となっている本作について堀監督は「絵コンテもストーリーも出来上がっているので、皆さん期待していてください。」と次回作への意気込みを残しイベントは幕を閉じました。

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『JUNK HEAD』

は3月26日(金)より、アップリンク渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺他、全国順次公開中。

公式HP:
gaga.ne.jp/junkhead

公式Twitter:
JUNKHEAD_movie
『JUNK HEAD』
ストーリー
遺伝子操作により長寿を得た人類は、その代償に生殖能力を失う。さらに環境汚染、ウィルス感染により世界の人口は激減。人類滅亡を止めるカギは、地下世界に生息する繁殖能力を得た人口生命体マリガンにあった。今、未来を救うために“主人公”が、地下迷宮へと潜入する――。
『JUNK HEAD』

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監督・原案・キャラクターデザイン・編集・撮影・照明・音楽:堀貴秀
音楽:近藤芳樹 
制作:やみけん
製作:MAGNET
配給:ギャガ
©️2021 MAGNET/YAMIKEN
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