この度、瀧内公美を主演に迎えた春本雄二郎監督の最新作『由宇子の天秤』が、3月1日から5日(現地時間)に開催される第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に選出されることが決定しました。さらに、9月には渋⾕ユーロスペースでの公開も決定し、監督から喜びのコメントが到着しました。
国内外の映画祭で既に注目の的な『由宇子の天秤』ついに世界三大映画祭のひとつベルリンへ羽ばたく!! |
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主人公は、女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。事件の真相に迫るなか、父の政志から衝撃的な事実を聞かされ、究極の選択を迫られるストーリー。 “正しさ”とは一体何なのか?情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出した本作は、釜山国際映画祭でニューカレンツ部門の最高賞にあたるニューカレンツアワードを受賞、東京フィルメックスでは学生審査員賞を受賞、さらに平遥国際映画祭では審査員賞・観客賞をW受賞するなど、瞬く間に国内外から注目を浴び、そして今回、ついに世界三大映画祭のひとつであるベルリンの切符を手にすることになった。 パノラマ部門は「新人監督賞」「観客賞」などが受賞対象になる。『由宇子の天秤』が世界にどう受け止めるられるのか!? 春本監督より、喜びのコメントが到着しています。 春本雄二郎監督コメント |
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本映画祭は新型コロナウィルスの影響でオンラインで実施、3月の開催時に受賞作が発表される予定となっている。
主演は、『火口のふたり』(19)で第93回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝いた瀧内公美。脇を固めるのは『佐々木、イン、マイマイン』(20)の河合優実、『かぞくへ』(16)の梅田誠弘、さらに日本映画屈指のバイプレイヤー光石研ら。監督・脚本は、日本の⽚隅で生きる若者たちの葛藤と不器⽤な優しさを描き、約1万人を動員する異例のロングランヒットとなった『かぞくへ』の春本雄二郎。 さらに、今年の9月に渋⾕ユーロスペースで公開することも決定! 瀧内公美x春本雄二郎監督『由宇子の天秤』<ストーリー> |
瀧内公美 河合優実 梅田誠弘
松浦祐也 和田光沙 池田良 木村知貴
前原滉 永瀬未留 河野宏紀 根矢涼香
川瀬陽太 丘みつ子 光石研
脚本・監督・編集:春本雄二郎
プロデューサー:春本雄二郎、松島哲也、片渕須直
キャスティング:藤村駿 ラインプロデューサー:深澤知
撮影:野口健司
照明:根本伸一
録音・整音:小黒健太郎
音響効果:松浦大樹
美術:相馬直樹
装飾:中島明日香 小道具:福田弥生 衣裳:星野和美 ヘアメイク:原田ゆかり
製作:映画「由宇子の天秤」製作委員会
製作協力:高崎フィルム・コミッション
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
配給:ビターズ・エンド
2020/日本/152分/カラー/5.1ch/1:2.35/DCP
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